~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ジゼルに癒されて

晴天!!!  

雲一つない青空は久しぶりでした。
所用を足したり、図書館へ行ったり
masaの高校時代の友達へのコンサートのご案内を手伝ったり、
あとは原稿をつくったりして、やっていたことは昨日と対して変わらないのに、
全てが順調にいっているように感じる、晴れやかな気持ちで1日を過ごしました。

絶大なる太陽効果☀。

masaのコンサートまで2か月を切って、そろそろ完全さを求める意識が
逆にちょっとぎすぎすした感覚を呼んでいたのかもしれません。
昨日のピアノレッスンで、‟今はまだ細かいところを丁寧にやる時期でいい”
と言ってもらった一言で、今日通して弾いていたピアノが「順調に仕上がってるじゃない」、
と感じることができました。
だから、指導者は必要なのですね・・・。あっぱれ。

そうなると、練習もうまくいくもので、
なんだか久々に充実感を感じた時間を練習に充てることができました。

ご飯も美味しかったし(食べてしまってから言っても、ですが)
‟ごぼうと春雨入り肉豆腐”が美味しくできました。

ごぼうは細いもの1本(薄切り)。
豚肉100g
玉ねぎ 1個
豆腐1丁

美味しくできたポイントは春雨の戻し方。
お湯などで柔らかく戻してしまわず、鋏で切れる程度に水につけて置くだけにしました。
それで、他のものを入れて煮あがってから投入。
ツルンとして歯ごたえのある春雨に戻りました。

食後は平和にバレエのビデオをつけて、
ジゼルの軽やかな舞いに、純粋な感受性を許されている時間に
しばし浸りました。

子供の頃はバレリーナの力の入っている筋肉とか、身体の細部の揺れとか
そんなところが気になって退屈だったのに、
こんなに美しく軽やかに踊る世界の中で、自分の心が癒されていくように
感じるようになるなんて、不思議なものです。

子どもの‟歌のお姉さん”が澄んだ声であることが
こどもの安心を誘うのと同じように、ただ美しいものは
安心を与えてくれるのですね。
子供の頃の私は、きっとうっとりする余裕と、全体を感じる感性を
無意識のうちに封印していたのでしょう。
そんな気がします。

やっと、ではありますが、芸術に癒される感性を許す自分になれたことに
感謝しようと思います。健康で安全のなかで日々を歩めるおかげです。
ありがとうございます。