太陽系の外へ
ピンクレデイーが『渚のシンドバット』を歌っていた頃打ち上げられた探査機
ボイシャー1号が、とうとう太陽系を脱出したとのこと。
太陽の影響を受けない外の宇宙に
人間が作ったものが出ていったなんて、奇跡は奇跡ではないってことを
教えてくれている気がする。この先どんな画像データを送ってくれることか、
本当に楽しみです。
次の東京オリンピックの年が、ボイジャーからのデータ送信の最終年となりそうだということで、素晴らしい新世界をオリンピックと重ねて見ることができたらほんとに素晴らしい。
ただ、UFOとかがすすんで飛んでいてくれたりしないと、次の恒星に近づくのは4万年後だというから、データ送信ができなくなった後のボイジャーのロマンも膨らみます。
どんな星に出合って、着地することになるのだろう。
自分たち人類の存在も不確かな何万年後の宇宙のどこかで、ボイジャーに
吹き込まれたカーター大統領のメッセージを再生してもらえますように。
果てしなく永遠に近い旅をするボイジャーへのロマンと同時に
その孤独も応援したいと思います。
そういえば、今日の東京港には海のボイシャーが寄港していたのかな。
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ。美しき巨大な客船です。
昨日函館に泊まっていました。
ボイジャー1号の記念すべきこのタイミングに、地球上のボイジャーが日本にいたという偶然は
何だか、日本の未来が楽しみになってきます。
地球上の‟音楽”が宇宙文化に広がったらすごいな・・・
宇宙の広さを身近に実感させてもらえるニュースに、感謝です。