チャリティ・マルシェ
久しぶりにピカッと出た太陽。
秋の冷たい風と日差しの暑さが心地よい
いい〜お天気でした。
きれいな緑色。
バッタくんを発見した5歳児、
「ダジャレ思いついた!! バッタがいばってる(*´▽`*)!」
かわいい〜〜〜。
お昼過ぎには‟チャリティーマルシェ”というのに出かけてみました。
2年半を過ぎて、風化されそうになってきている大震災その後の現状を
サポートする狙いのマルシェでした。
ライブもやっていて、
大震災の写真も、パネルで
音楽のライブの間に、トークライブがありました。
福島から避難してきている方3者と司会者によるセッションでした。
はっきりとした主張を訴えることが目的の講演などと違って、
当事者になった人が遭遇している、価値観の違いから生まれるあつれきを
はっきりと言い切れない、微妙な語り口から垣間見たような気がします。
道内各地の有名なパンやさんのパン
もチャリティ参加で大集結してしていました。
遠軽町(オホーツクの方)のパン酵房fu-soraの『じゃがいも生地のクルミイチジク』
帯広のはるこまベーカリーさんの『開拓者のフランスパン』
札幌coronの『カンパーニュノアレザン』『もっちリュスティックつぶつぶとうきび』
などを同時に購入できるなんていう奇跡を享受させていただきました。
他にも、スペシャルカクテル&絶品タバスとか、東北の物産特産品、
道内生産者の協力による農産物販売など、いろいろありましたが、
何よりも印象的だったのは、笑顔がとてもきれいな方がゴロゴロいた、ということです。
これだけ生き生きとした表情の方が集中して参加しているイベントであることが、
みなさんの思い入れを最も表していました。
被災、避難者の方が中心になっていたと思いますが、
大きな災難を乗り越え、人生に向かっている人たちの真剣さを見て
わが身を正すような刺激を受けました。
東京オリンピックが決定して、福島の方たちは愕然としたそうです。
そのお祭り騒ぎに、福島の現実がかき消されてしまわないように、
心に留めておきたいと思います。
美味しいものと一緒に、立ち止まり、振り返る時間を与えてもらったことに
感謝を覚えた午後でした。