~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

tea treeに救われた話。

実は、数日前から首の付け根に反応していたアトピー性の湿疹らしきものが
何か菌が入ったのか、赤く広がり12センチくらいに大きくなってしまっていました。
ここまでひどくなってしまうと、さすがのHanaも
皮膚科でお薬出してもらわないとだめかしら、と弱気になって医院に電話をしてみたところ、
偶然かかりつけの先生が不在。
この偶然をうのみにしたHanaは、アロマでもうひと押しやってみよう、と
ハーブ店へ向かいました。
目当ては抗炎症作用を見込んだローマンカモミールのオイルです。
ところが、珍しく肝心のカモミールが品切れ。オーナーが2本もサンプリング用に開けてしまったところだというのです。
それで、作戦変更。その場でブレンドを相談しながら作ってもらうことになりました。
ラベンダーとティートゥリーで殺菌×殺菌。ゼラニウムで殺菌・保湿・皮膚再生。
カモミールで抗炎症。こんなイメージです。
キャリアオイルは純度99.8パーセントのスクワラン。(ホホバやアーモンドに比べて最も酸化しにくいオイル)

Tea treeの殺菌作用が強いのは知っていましたが、放置すると毒性を持つとか、殺菌力が強いということは
肌への刺激が強そうで、これまで何となく敬遠してラベンダーなどで代用していました。
でも、同様に殺菌力が強いユーカリと比べても、ティートゥリーに含まれる殺菌成分(テルピネ4オール)
は強力だという実験結果があるとのことで、ド・テラ社製の間違いないTea treeに期待を寄せました。
この結果が・・・
今朝おきて、赤みがぐっと抑えられて、明らかに効いています。
病院にかかっていたらきっと内服することになっていたであろう抗生物質と比べたら、
やや穏やかな回復状況かもしれませんが、回復の方向に向かっていることが見てわかるので、
一安心です。
赤みがったということは、中に菌が入っているということだから、
殺菌力が必要だというオーナーの見解と品質の確かなtea treeに救われました。

風邪予防や水虫だけでなく、湿疹が炎症を起こしてしまってような時も
tea treeは本当に効果的であることがわかりました。
そして品質の確かなオイルはその性質の特性を確実に享受できることを実体験しました。
自然の力を借りて身体の不安から解消される幸せを戴いた恵みに感謝しています。

 ➡➡➡    
今朝、ふと窓の外を見ると、クレーン車が横付けして何かを運ぶ準備をしていました。
まだ、足場の鉄骨が残っていたのかしら、と思ったら、
常駐事務所用のプレハブの撤去作業でした。

工事中は庭の目の前、南側のスペースに3つのプレハブが建てられていました。
庭が自由になったころ、その数は1つだけになっていましたが
その最後の‟一軒”がクレーンで吊り上げられ
いとも簡単にトラックに乗せられてしまいました。
足場が解体され、明るい日差しが戻ってきていた今だからかもしれませんが、
その小さな小屋はもう半年慣れ親しんだ風景のひとつになっていて、
何だか昼間の我が家を見守ってもらっているような感覚になっていたので
あっけなくなくなってしまうのが、何となく寂しくて、思わずシャッターを切っていました。
  「さようなら。」
工事は明日でおしまいです。

毎朝、窓の外のオープンスペースに職人さんが集まって朝礼をしていました。

その職人さんたちが明日を境に急に一人もいなくなってしまうなんて、
何となく寂しいです。
5か月半って、最初の衝撃的な違和感を忘れさせるに十分な機関なのですね。
初めは、突然数人んの職人さんが除雪のために庭に入ってくるだけで
怖かったのに、いつの間にかいろいろな場所で職人さんが作業している風景が当たり前になっていました。
こんな風に感じている住人は私くらいでしょうか。

人が好きなんですね。仕方がありません。
いえ、工事にかかわる方たちがいい人だったんです。
直接かかわった責任者の方は穏やかで終始安定した対応に信頼感を持ちましたし、
時々耳に入ってくる若い職人さん同士や、工事の工程に応じて入れ替わる様々な種類の職人さん同士が
交わしている会話の声色が、どれをとってもさっぱりしていて、爽やかで、気持ちの良いものでした。

一期一会というには長い期間のお付き合いだったのに、ご挨拶もせずにさようならするのが物寂しいです。
明日撤去されることになっている工事用のポストにお手紙でも書きましょうか。
  もう少し考えてみます。

今日も周りの人々と自然の力に支えられて生きていることを実感できる1日だったことを感謝して。