PMF
毎年楽しみにしているPMF。
7月の間中、世界から集まった音楽を勉強する若い音楽家たちが
色々な場所でアンサンブルや、ソロやオケを聞かせてくれる、
ヨーロピアンな幸せを享受できる音楽祭です。
今日は、フリーコンサートがあったのでこのホールへ。
並んでも大丈夫なように早めに行ったら
3時からのGALAコンサートの当日券にも間に合うタイミングでした。
並ぶ前に、まずは腹ごしらえ(*^。^*)
中庭のポーチで、ランチバックを広げていたら、
PMFのメンバーが2グループくらいで、お弁当を囲んでいました。
楽しそうに朗らかな話し声が聞こえてきて、
本番前のこういうリラックスムードは、PMFならではかな〜。羨ましさいっぱい。
こちらも微笑みいっぱいでお茶ができました。
開場を待つ行列は30分前に並んでも余裕だったようです。
ここが東京と違うところ。人間らしい待ち時間でokなのです。
列の前後でお連れ様同士の会話が響く中、
私たちの前に並んでいらした70代位の女性はお一人でした。
本を読むわけでも、イヤホンを付けるわけでもなく(ですよね・・)
ただ、前を向いて立っていらっしゃいました。
後ろからお声がけするのも、馴れ馴れしい気がして、遠慮しましたが、
この早い時間から、おひとりで、ただただ待っていらっしゃる姿は、
この音楽会を本当に楽しみにしていらっしゃるのだな〜と
感じさせる幸せそうなお背中でした。
フリーコンサートは
弦楽四重奏とソロハープとソロマリンバの3本立てでした。
最前列で4人の目配せし合っている様子がとてもよく見えました。
ハープのソナタはピアノで弾いてみたいような調べ。
とても美しかったです。
明日はピクニックコンサートです。
朝から夜までずーっといても中学生までは無料の芝生席で、
のんびり日向ぼっこをするのが、masaが小さい頃のお決まりでした。
お天気に恵まれますように。
気軽に音楽堂での美しい調べを聴くことができる環境にあることを
心から感謝する一日でした。
学びは“本番前のリラックス”・・・♡♡♡。