~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

10年間ありがとう

長くお世話になってきた「ヤマハセンター」が駅前に
大引越しすることになり、今日は現教室での最後のレッスンでした。

masaがまだ小学生で、天使のような歌声だったころから
vocalの楽しい時間を過ごす場所でした。
ロビーでは
真っ赤な衣装に囲まれて、華やかなクリスマスライブに出していただいたり、
ピアノとマイクをお借りして自主練したり、
彼の身長が40センチ位伸びる間の時期をずーっと見守ってきてもらった
いつも変わらぬ空間でした。

建物の外には、昔、博覧会が開かれた跡地である豊かな緑の公園があり、
レッスン後、建物から出ると季節の景色と空を確認できる穏やかな環境でした。

建物や楽器ショップやホールは残るので、来ようと思えばまたいつでも来れるのですが
この空間の部外者になってしまうような、何とも切ない気分です。

これまで、様々な曲をやりました。
見守ってきてくれてありがとう。

        
                      楽しかった・・・。

音楽を奏でることを許される身体と心に恵まれていることに感謝を込めて。