~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

餃子の中身

日本人生まれてよかった〜っていう瞬間♪


涼菓をいただきました。
ほうじ茶ぜりー。
和菓子ならではの、キーンとくる甘味の中に、夏を演出する
季節感は、日本人だけが知る幸せかもしれませんね。

今日は自分一人で、二人で、とピアノに向かって一日の大半の時間を使ってしまいました。
masaの練習に厳しい注文をつけていますが・・・、
実は自分の方こそ久しぶりにお客様を前に弾く連弾曲のために、衰えた手の筋肉のリハビリを必要としているということ、よ〜くわかってます(~_~;)・・。

それで、買い物にも行かず夕飯(納豆のお揚げ詰めと空心菜オイスター炒め、鳥ハムと大根のサラダ)を並べて、ちょっと物足りなさそうだった彼に、市販の冷凍餃子を使いました

パッケージには原材料・製造を北海道産にこだわった“こだわり・・”と書いてあるので
安心して買っておいたのですが、あらためて裏面をみてみると、この製品でも“粒状植物性タンパク”を使っていました。あ〜そうなんだ・・。

これって、工場から出てくる餃子の価格を圧倒的に安くする魔法の原材料です。

『生活と自治』(生活クラブ)によると、
“粒状植物性たんぱく”とは、大豆から油を搾ったカスで、見た目は肉そっくり。
1キロ200円のものを水でふやかし、4〜5倍にして使えば、1キロ50円ほどで、
安価な餃子に欠かせない。それ自体は悪いものではないけれど、見た目が肉と似ているだけで、味や香りは別物だから、らしくするために大量の化学調味料や添加物が必要になる。

とのこと。

だから、粒状植物性タンパクを混ぜずに、肉や魚介だけを使った餡で作られた餃子と
価格が全然違うのは当たり前で、餃子の場合は特に値段と中身が比例してわかりやすいということを、改めて確認した次第です。

ギョーザ餡だけを家で作っても、かなり添加物から逃れられると思うけれど、
皮の表示もよく見れば、本来小麦粉と水と食塩で作られるものが、
乳化剤、糖質、大豆粉が添加されている。だから、あんなに薄くて丈夫なんだと改めて納得します。

こんなことを確認した後では、
普通にお肉とキャベツだけで作った餡を小麦粉の味がする皮で包んだ餃子が
食べたくなりますね。

どうしても時間が無いとき、市販の冷凍食品を使うこともアリだと思いますが、
お酒やたばこを体内に入れるときと同じように、相応の添加物を食べていることを
わきまえておくこともまた、現代の子供たちに伝えておくべき事項だと思います。

少しふくよかになった半月の美しさを観ることができる感謝とともに・・・。