~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

男の子は冷やさないと。(不妊予防のおはなし)

久しぶりに、抜けるような青空!

大きなアブも少なくなって、陽ざしは強く風は涼やか。そんな朝でした。

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masaが朗読中の『ココロとカラダの元気のしくみ』も最終章。

ここでまたもや「なるほど・・」と呟いてしまいました。

題して‟男と女の温度差は、心ではなく、生殖器で生じるもの。”

 

なんでも、性の分化前の胎児には、ウォルフ管とミュラー管の両方が備わっていて、

染色体の指令によりそのどちらかが発達して卵巣・精巣を形成するのだそうですが、

もともとは同じ位置にあったものが、この時男性だけ、下に下がっていくのだそうです。これは、お腹の奥に留まる卵巣は温まるべきで、外に出る精巣は冷やされるべきということで、ここから、

温かいと冷たいの温度差があるからこそ、精巣で生まれる精子は温かい卵巣を目指すことができるのであるというメカニズムを推察することができるのだと。

 

逆に言うと、女性のお腹が冷えていて、男性の精巣が暖房などで甘やかされていると、適正な温度差が生じず、精子たちがどっちへ行ったらいいか方向を見失うのだそうで、不妊を気にする人たちは、これを第一に考えてみたらどうか、ということでした。

男性は外出して、外の空気で股間が冷やされる必要があるし、女性は腹部がしっかり温まっておく必要がある、・・・と言われると、男女平等の社会環境を与えられつつある今の社会は、男女の温度差を作りにくい、つまり不妊に陥るのも納得できる環境なのだということなのですね。。。

あるいは、お母さんが息子のお腹を心配して、自分のことのように

「お腹冷やさないように」なんて、育てていると、孫の顔を見られなくなるって言うことなのかな。

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もう一つびっくりしたのは、

‟生涯に経験する月経の数”

昔の女性は50回。今の女性は400回。って書いてあったので、いくらなんでも

それはないでしょう?と思ったのですが、この開きの原因は子どもを産む数でした。

昔の人たちは、5~6人の子供を産んでいた。

ということは、その妊娠から授乳期間にかけて月経はなかったということで、

確かにこの差はありえます。昔より生理痛が多くなるのも当たり前です。

子宮筋腫や他の腫瘍が昔より増えるのも、こうした圧倒的な月経回数の違いが

起因しているなんて、思ってもみませんでした。

 

健康な1日に感謝する今宵です。

 

夕飯クリップ☆彡

    

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    新鮮な枝豆は、朝の野菜テントにて購入しました。