~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

‟想定”ってどのくらい必要だろう

masaの練習が終わるのが遅くなってしまい
夕飯の支度が整ってテレビをつけた時には
もう日本シリーズは、すごいことになっていました。

10対4!!8回の裏でした。
すごいドラマは今日も起こっていたのですね。

4連勝なんて、誰が想像したでしょうか。
凄いです。勢いが凄すぎて栗山監督の「実感が無い」という言葉はその通りです。
おめでとう、ファイターズ!

今日、約8時間を費やした明日のお店の準備のうちの半分は値札つけでしたが、
もう、‟優勝セール”にしなくちゃ♪、な気分デス。

与えられているのは小さなブーススペースなのに、
お祭りイベントの中なので、気軽にお求めいただける生活小物や
雑貨もいろいろ揃えたら、品数が思っていたより多くなっていました。

それで、立体配置が余儀なくされるわけですが、
約60点の作品を並べる方法を試行錯誤し、シュミレートしてみました。
         ]
張るもの、飾るもの、様々な想定をしていると
どこまでも準備できる事が増えて行く。

そういうこと、(ビジョンを立てること)を脳がよろこんでいるから、
きっと自分はいつも準備をし過ぎてしまう傾向があるのだろうと
うすうす気づき始めました。

今回のように、限られた時間内で当日準備をスムーズに行うためには
これもまた功を奏する性分とも言えるかもしれませんが、
こんな作業をしながら‟想定内”という言葉をきっかけにして ふと考えました。




ある物事を成就しようと計画した時に
その計画が緻密で想定が精密であるほど、
‟今”を生きる伸びやかさから外れて行く部分があるのではないかな・・・


想定が網羅する部分の幅が広くなればなるほど、その想定の中に殆どの事象は
完結してしまい、結果が当たり前以上でもそれ以下でもなくなり、
成長や感動の機会がなかなか与えられないということなのでは
ないか、・・・と。

極端な例でいえば、子どもが‟想定内”で成長すれば
感動は薄い。彼らはいつも想定を打ち破ってくれるから、感動も大きい。。
という事なのではないかと。

だから、試合の勝敗や演技の良し悪しも、想定内の流れの中に感心は呼んでも
大きな感動は呼ばない。 むしろ、想定外の事が起きた時に感動するでしょう。
心に響く体験を味わっていくことが‟生きる”ということなら、
‟想定”をし、準備するというのは、
あまり意味の無いことなのだろうか・・・。

今日の10対4も予想を超えた点数だった・・・。
日ハムの4連勝も予想外だった。

自分の過去を振り返ると、‟想定”を外れる時は失敗の方が多く
想定を上回ったということは数えるほどしかない。
だから、‟想定”をもっと緻密にしようとするのだろうか。。。

‟想定”が足りずに失敗する経験ではなく、
想定を覆すだけの熱さをもって目の前の事に臨むことを
どう教えれば良いのだろうか。自分にもmasaにも・・。



そんなことを、ふと考えた今宵です。

夕飯クリップ☆彡