~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ランニングシューズ

オリンピック選手でもそうだと思いますが、
パフォーマンスが不本意だったときの疲労感というのは、
実質的な疲労度を数倍にするものなのだな・・と実感する1日でした。

今日はmasaが楽しみにしていたハーフマラソンでした。
         
雨男の伴走K君の健闘は未明の朝露にもえつき、
いつもの通り、晴天の下にいるmasaでした。
でも日差しがちょっと暑すぎるスタートで、

午前中にして早くも 日なたでは、おやつに持って行ったチョコ菓子が
あっという間に溶けて一つの固まりになってしまうほどの
暑さです。

masaのことよりどちらかというと、帽子をかふらないK君のほうが心配に
なっていたくらいの好調で、見送ったのに、
帰ってきた20キロ地点、何となくおかしい。
そして、そこから更に「足が痛い」と言って歩いてしまったと・・・。

フルを走っている訳でもないのに、
masaの体質から言って足が痛くなることは殆どないのに
何が起きたのか、
完走は勿論しましたが、、目標タイムを10分以上遅れてのゴールは不可解でした。

何が良くなかったのか、
‟こういう時もある”と納得しながらも靄がかかったような
気持ちのまま、ぎゅうぎゅう詰めのバスで帰宅し、
片づけをしていると、

「ソックス替えようね」とmasaが。
汗をかいても、ソックスを取り変えることはないのに、珍しい、と思いながら
脱いだソックスを受け取ると、両足とも、血がにじんでいました。

「えっ?」足を見ると
両足の小指の部分が擦れて、流血していました。
原因判明。
靴が合わなかったのです。。。

ああ、、確かにここも‟足”。
でも、靴の中が痛い事を言えなかったんだ・・。
それを我慢して最後、20キロ地点に入ってきたとき
沿道にいる私の方に何となく寄ってきた意味が
今わかりました・・・。

母心が痛みます。
気づかなかった。。。

気づかずに、「あと少し。ここからよ!」といって押し出してしまった。

そう言えば、走り方が遅くなったと感じたのは、1か月くらい前に靴を替えてからだった・・・
全ては後から気づきます。

合わなくても、怪我をするまで自分でその違和感を言わないので
ちいさいころから靴選びには苦労していましたが、
ランニングシューズについては
大体同じような物を買っているので大丈夫とおもいこんでしまっていたのでした。



疲労感に加えて、自分への落胆が加わり、午後は他の事ができないほど
疲れが出てしまいました。なんとか夕刻起き上がり、
スパイスいっぱいのカレースープで元気をリチャージ。

そんなことしかできない母を許してね。

君はよくやったよ。
足に合う、‟血の出ない”シューズで次のレースは走ろうね。


夕飯クリップ☆彡