~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

中国茶

今日は全く違う目的で訪れたはずのお店のドアをあけると
(どうやらそこはたい焼き屋さん。)
奥から出てきたご主人が、「あ、一度外に出てそちら側の入り口から入ってください」
と別の入り口を指し示されました。
そちらのドアは、普通の住宅のドアで、表札だけが
読めない赤い漢字を並べた大きな看板になっている入り口でした。

中に入ってみると、創造もつかなかったアジア風のインテリアの壁面に
100は超える種類のお茶が飾られている
プーアール茶の専門店でした。

‟隠れ家的”と形容するには‟的”は必要ない程に
完全に秘密基地の店構え。
なぜか いつも持って歩いているカメラを、今日は車を降りるとき 
バッグから取り出し置いてきていたので風景を撮れなかったのですが

別の紹介ページに画像を見つけたので貼り付けさせていただきます。
                
             
ここはCaféにもなっているようです。
静かで素敵で神秘的な空間でした。
東京ならこういうロケーションもありそうですが、まさかこの地方都市の
住宅も閑散とした郊外の、こんな、しかも たい焼き屋さんの後ろに
日本でも珍しい品ぞろえのお店があるなんて!驚きです。

本来の用件をお話した後、
話はお茶のことに・・・。

どうやら、私たちが少し好きらしい、と思っていただけたのか
最高級の紅茶を見せて頂いたり、比べさせていただいたり
あまり知らなかったプーアールの茶葉の木の写真を見せて頂いたりしました。

雲南にある野生の茶木は、すごい巨木でした。
旭岳程の標高にある野生のお茶なのだから、それはいいお茶が
採れるというのも分かる気がしました。
(お店の方曰く、紅茶も含めて最高のお茶ができるのは雲南省だと)
私は、スリランカかな、と思っていたので、興味津々です。

プーアール茶が身体を温め油を流すのでダイエットに効果的、
というところまでは知っていましたが、
糖尿や中せ脂肪、コレステロールにも効く、とか、
食欲を増進するとか、いうことまではよく知りませんでした。

ですから、プーアールを1日1〜3リットルの感じで作りおきし
とにかく飲むと、食べる量が増えるけれど、それでも体重は減ると。
そして、血液関係の悪い数値は3か月で元に戻る、
アタマ(増毛)には効かない(*´▽`*)と・・・。

そして中国6大茶(緑茶・黄茶・白茶・青茶(ウーロンはこれ)・
赤茶(紅茶)・黒茶(pu-a-ru ))は全て同じ茶葉から作らるのだそうです。

なかでも完全発酵のプーアールは発酵を止めないので
保管しているうちにも熟成が進み、ワインのようにどんどんまろやかになるそうです。(これも聞いたことがあったけれど)

ただし、大切なのは、もともとのお茶の質で
日本に入ってきている一般的なプーアールのほとんどは粗悪品、
中国で買ってくるお土産用のプーアールも殆どは粗悪品なのでそうで、
本当のプーアールの味(美味しさ)を知ってほしいと
このお店のオーナーは、雲南省の産地まで直接買い付けをしているとか。

確かに、出していただいた冷プーアール茶は、とてもすっきりした後味でした。

もともとの用件の続きで、また伺うことになりました。
楽しみです。
思わぬよいご縁となりますように・・・。

フレッシュな1日に感謝です。

夕飯クリップ☆彡