札幌ドームのハンドメイドフェスに行ってきました
北海道最大のハンドメイドフェスティバルと聞いていたこれに行ってきました。
札幌ドームいっぱいのブースが並ぶというので、ほぼ1日がかりで
勉強もかねてしっかり見てきました。
あまりのお店の多さに、とにかく全ての通路を歩きつくすことを
目指して動いていたので、出展者やコーナー説明などのパンフレットを
開くのは、家に帰ってからでした(;´∀`)。
ブースナンバーをざっと見てもその数600店!!
一番多く見えたのは、やはりアクセサリーのお店でした。
世の中に、これだけたくさんのアクセサリーをつける人がいるかしら・・と
思ってしまうほど、激戦カテゴリーのなかで、がんばっているクリエイターが
沢山いることをあらためて確認しました。
木工クラフトや陶芸の作家さんも多くいました。
この風鈴、陶器でとても良い音がしていました。
こちらは、帰ろうとする私たちが声をかけられ思わぬ衝動買いで我が家に来た壁掛けフック♪
「88歳の母が作りました」とフエルトアップリケの小物バッグを山ほど
並べているお店ではその温かさに思わず手に取ったペンケースの先に
ヘンゼルとグレーテルに出てくるような絵に描いたお婆様が
「私のおすすめはコレ♪」と言って話しかけてきてくれたのが嬉しくて、
そのお薦めを購入。
サービスでピンクッションも一ついただきました。
ポストカードを並べているイラストレータの方と
北海道のお花の話をしたり、オリジナルマスキングテープを並べていらっしゃるご夫婦の
チームワークの良さに羨ましい温かさを感じたり。
モノを創る、ということとビジネスを両立している人もしていない人も
みんなが集まった会場がかもし出していた空気は
モノを創るという”好きなこと”をして、
仲間を作ってお店を出している、という部分で
まず自己実現を8割方果たしている満足感のような雰囲気でした。
出展料はかなりの高額なので、たくさん売れなければ赤字にさえなってしまうのだと思うのですが、
商業ベースのお店が集まるイベントとは異なる割り切り、というか初めからお祭り的なポジティブなエネルギーを持って
集まっているという雰囲気が漂っていたのが特徴かな、と思いました。
2人以上のグループで出店しているひとが殆どで、
どちらがお手伝いという事でもない、仲間同士で店を構えるのが、一番楽しくできるコツかな、とも。
クリエイター同志も羨ましかったけれど、パートナーやご夫婦と出ている作家さんは高確率で成功しているように
見えました。普段のお家でのお二人の雰囲気もつたわってくるようなほのぼのとした愛に少しでも触れられたことで
また温かくなったり。
モノを創って人と繋がって、自分の好きなことをして
好きな時間に向かって行く、という
新しい生き方を実践している人たちがどんな風にしているのか、垣間見られたことが、
幸せでした。
その一方で、
masaは何となく声の調節ができない場面が今日は多くて、
トイレの中でも歌っているのかあえいでいるのかわからないような
声を出しているのが外まで聞こえていたリして
親切なおじさんに「出られないんですか?大丈夫ですか?」って
声をかけられていたりして・・・。
楽しくなかったのかな・・。
これ以外にも、どこか不満げな態度が私の気持ちをさかなでるような
場面が何度かあったことも覚えておかなくてはなりません。
モノに興味がなくても、面白いと思って一緒に行ったのですが、
人と店が多すぎるこの雰囲気が苦手だったかな。
(そういえば、つかみどころがないものが彼は苦手でした)