~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ピアノ室計画進行中

日曜日はいつもお借りしているグランドピアノ練習室へ入るのですが、
今日はいつもより狭い方のお部屋でした。

こちらの部屋は、天井も普通の住宅くらいで、
4畳半くらいの中にC3が入っています。
勿論、空間が無い分響きがよく分からない、ということはあるので
極力この部屋を取らないようにはしているのですが、
今日は、これから自宅の防音を施そうとしている私には
この部屋が興味深々。
音は、外に漏れているので壁に防音はしていないと思うのですが
それでも、中で弾いている時に、反響音で辛くなるようなことはないのです。
こんなに狭いのに。

それで、これまで見たこともなかった天井を見上げてみると
フエルトが貼ってありました。
でもその下地は特に吸音材でもなく、普通の天井のようです。
壁をコンコンと叩いてみる。。。
これは吸音材ではありません。木製の壁のようです。

ということは、天上にフエルトを張り巡らせるだけで、
反響音の害はそれほど危惧するものではないということでしょうか。

来週到着予定で私が選んだ防音材量は、
下地用の遮音シートとその上を覆う5センチ厚のロックウールボード
です。床は、厚手の防音じゅうたん。(階下への心配はないので)
部屋の壁面をこれらの材料で覆うような計画ですが、
天井は、ボードなどが重くて落ちてくるのも怖いので
ノータッチの予定です。
これで、大丈夫かしら。

同時に気になっているのは、アップライトを移動する方の
部屋の防音です。
これまでの部屋とは反対の静かな面に窓が開いているので
こちらは窓から漏れる音をケアしなければと思っています。
サイレント付きのピアノではありますが、100%サイレントだけで使用するとは思えない(それはピアノにもかわいそう)ので、
これまでピアノの音が聞こえなかった部屋から新たにピアノ音を出すというのは
こちらの対策も忘れられません。

昨晩は、一部屋に2台置けたら楽なのに・・
と2台置きのシュミレーションをしていたら
朝方になってしまいました。これはあと15センチ位部屋幅がないと
幸せになれそうにないので断念。やはり、2部屋に音のケアが必要なようです。

物の移動はまた少し進み、masaの学習机も移動完了。

あっという間の日曜日でした。

モハメッド・アリさんが74歳の生涯を閉じられたそうです。

不可能とは、自らの力で
 世界を切り開くことを放棄した
 臆病者の言葉だ。
 不可能とは、
 現状に甘んじるための言い訳にすぎない。・・・

‟ホントにできるかな”の域で 片づけ作業プラスDIYで防音をし、
欲しかったピアノ部屋を実現しようとしている私には、
本当に勇気づけてくれる言葉を残して逝かれました。

学び多し勇者のご冥福をお祈りします。

夕飯クリップ☆彡