ユニバーサルな編み物を
昨夜、疲れていないつもりだったのに、
下書きしたlogをアップするのを忘れていました。
書いていたのは
ひょんなご縁で編み花の出張体験講座をすることになった
今日の会場にいらっしゃった一人のお婆ちゃまの話。
「もう、手が動かないから・・」と言いながらも
誰より最初に針を持ち、「やってみる」、と始められた彼女は誰よりも
編み物好きの落ち着かない創作欲を感じる方でした。
隣り寄り添ってよく見ると、
左手が、動いているようで、ちゃんんと動かない。かすかな麻痺の後遺症が
糸を押さえておくのに肝心な薬指と小指に残っているようでした。
手つきを見ると、右手はすらすらと早い早い・・
きっとこのスピードでずっと編んでいらしたんです
でも、左手が糸を押さえられないから、針から糸がすぐ外れてしまう。
「少しでも、リハビリになるかと思うんだけど・・」
と言いながら、「手がきかない、手がきかない」ともどかしそうに
はやるきもちを押さえているご様子でした。
指編み、というのがありますが、
そうではなく、昔通り、かぎ針を持って、編んでいける方法を
そういう方(指先が思うように動かない方)のために
考案することはできないものかしら、
今日は、そんな想いが新たに芽生えた時間でした。
できる人だけ、目が良く見える人だけではなくて
集った人たちが、老いも若きも、起用も不器用も
経験の有無も関係なく、楽しい時間をすごせる編み物タイムを
可能な限り目指したい。。
そんな私の理想を掲げるはじめの一歩を
踏み出させていただいたAbさんに感謝いたします。
夕飯クリップ☆彡
そして、今日。
4時間も、留守番をしながら、
すぐ手の届くキャンディボックスに出してあるチョコレートに
自ら手をかけることは全く思いつかないmasaに、つくづく感心している夜です。
「留守番の間、必要だと思うことをやっておいてね」
とピアノで練習すべき曲以外はこの言葉だけで出かけて帰ってみると
数学のプリントもこなされていました。
いつもしていることはできるのね〜。
でも、スケジュールメモに「おやつ」とか「お茶」とか「すきなこと」とか
書いていかないと、永遠にその時間は彼に与えられないというところは変わっていないようで
今日は、メモがなかったのでお茶も飲んでいなかったのじゃないかしら。
一人でいる時間、自分で考える良いチャンス。
今日は何を考えていたのかな・・・
masaの心の中をのぞいてみたい。。