~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

少しづつ雪解け

 なぜかいつもの時間にランニングに行こうとしかったmasa
私が公園に行きたいかな・・と迷っている雰囲気を察したのかな。

そろそろ園内の雪が解けて、どの程度遊歩道の路面が出ているか
チェックも兼ねて、自分もある気に行かなくては、と思い立っていました。

北風が結構強くて寒そうでしたが、
普段着で3キロランニングコースのチェックに出かけてみました。
          
今年雪が少なかったせいか、もうコースの路上は完全に
走れるようになっていて、春休み中の高校陸上部や
小学生ランニング教室のランナーたちが、この寒空に
ランパンに素足で走っていました。
(そんな、わざわざ肉ばなれのリスクをしょわなくてもいいのに・・。)

自然の音を聴けることもこのコースの楽しみなのですが、
今日は賑わいすぎて、ランナーの足音がどんどん耳に入ってきました。

自然と親しみたい目的は諦めて、またまた人間ウオッチングに切り替え。
masaと肩を並べてこのコースを歩くのは2年ぶりくらいでしょうか。
(いつもは、masaは走ってしまうので)
てくてくと歩いていると、後ろから小学生ランナーの小グループが
息を荒くしながら走ってきました。お母さんも一人入っているけれど
ついていくのが精いっぱいの感じのスピード。速い!

暫くすると、男子3人の固まりが3つくらい通り過ぎ、
みんな、まだ細い手足なのに、息を切らしてストイックに走っている感じでした。

まだ3年生くらいなのに、こんなにランニングに力を入れているんだ・・
と驚きながら見送る後姿から少し遅れて、今度は女子チーム。
女子2名が同じペースで走ってきました。
こちらは、ずっと後方からおしゃべりが聞こえていました。
「私、前に追いつきたくないんだ〜」
「追いつくと、あとから、いろいろ・・・もんね・・・」
前を行く男子たちとは明らかに違う余裕の(!)おしゃべりで、
あまり遅れをとっていない彼女たちの姿に、
男女の脳の違いと女性のタフさに感心する一コマでした。

とても寒い風も、一周を終える頃には上着の前をオープンにしたくなる
ほど身体もあたたまりました。

お昼の食後には、パンに塗っただけでは飽き足りない
チーズを欲している身体がありました。
冷蔵庫にあったのはヤギとウシのミルクをブレンドして作られたという珍しいタイプのウオッシュチーズ。
               
ヤギのチーズといえば‟ハイジ”を思い出します。
寒さに吹かれると、チーズ(乳脂肪)が欲しくなるという身体の反応は
正しい。。。よしよし。

夕飯の食材も、春らしいものが出そろいました。
ベビーホタテは今年の初もの。冷凍ではない、ボイルしたてのサラダ用が
初出荷されてきました。
カスベは北海道ならではの味わい。アラに貼ってあった
‟あら勿体ない”というシールに目がいきつい手が伸びたのですが、
大根とおつゆにしたら、とってもあたたまりました。
季節を好きなように味わうことのできる幸せに感謝の今宵でした。

外の嵐がどうか早くおさまりますように。

夕飯クリップ☆彡