~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

コンコードの海

ただ、目の前にするべきことあるということが、恵みであると感じる今です。

masaはひたすら背中で終わらぬ話を聞き、
一つの作業を始める母が終わるのを待ち、
出かける母を見送り、
帰ってきた母が、自分のピアノに手をかけることなく作業を再開する、
という展開をしずかに受け入れています。

自分から話す言葉が殆どなくなってしまっているのが
masaの明るさを封印していることを感じさせます。

ベッドに行く彼に、両手を広げてHUGをしてもらいました。

でもあまり嬉しそうでもない彼の様子は
そんなことでは埋まらない寂しさを表していると感じます。
ごめんね、・・・。

明日はもう少しいつもの生活にもどしてやりたい。
そんな風に思いながら、皆が寝静まったお風呂上がりに冷蔵庫を開けると
・・・・!最上段を除いたすべての段とドアポケット、チルド室の中が
コンコード(ブドウジュース)の海になっていました!!

今日、切れていたお風呂上がりの紫蘇ジュースの代わりに
見慣れない1リットル入りの瓶入りぶどうジュースを求め、
masaはいつもの通り自分でお風呂上がりのドリンクを作って飲んでいました。

そんな行動にもたいして関心を払っていなかった自分がいました。

瓶が太くてドアポケットに立てられないので
ヨコにして置いた2段目から、キャップの隙間をしたたり落ちたジュース、
約800cc。
お婆ちゃんが寝る時、付近が少し紫色に染まっていたので、
「あぁ、masaちゃんがどこかこぼして拭いたのね」と言っていた時も
気にも留めずに居た自分を反省しました。
きっとその時、ひとり慌てていたに違いありませんし、
その時気づいていれば、キャップがきちんと閉まらず、
ヨコに置くのは危険な瓶だということに気づいたはずでした。

‟見てやっていない”ということはこういうことなのですよ、
と神様からのサインです。
外での事故でなくて良かったです。



今日も生きていることに感謝して・・。