~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

どうか出てきますように(27日の追記)

昨晩アップした夕飯を並べ終え、半分くらい口にしたところで
その連絡はありました。

我が家の近くの観光スポット、最近日本3夜景に認定された
夜景を見るためのロープウエイに乗って眺望を楽しみ
夕方の飛行機に乗るために駅に送ったはずの彼女が
携帯を山のロープウエイ乗継ぎあたりで落としたのではないかいうことでした。

無い事を気づいたけれど、飛行機の時間が迫っていたので
空港に着いて、きっと届けられているであろう携帯を
私に送ってもらおう、と思っていたのだとか。
ところが、連絡をしてみると届いておらず、
これは甘かったと空港まで来てしまったことを悔いながら
今戻る途中です、との連絡でした。

その直後、彼女の乗ったバスは我が家の脇に
停車し、私はエプロン姿、素足のままブーツをはき
彼女を出迎え、その足で車の車内を捜索。➡ロープウエイ乗り場へ。
こんな形で夜景を見ることになろうとは、という感じで
日中よりぐっと増えた観光客にもまれながら捜索。
しかし、出てきませんでした。
その後、ホテル➡駅と彼女の辿った動線を辿り見ましたが、
やはりなく、結局彼女は帰ることができなくなり、我が家へ泊ることになったのでした。

当初、札幌へ来る、と連絡を貰った時「うちに泊まってもいいけど?」と
言っていたのですが、それが即日実現することになろうとは、、と
二人で驚きながら・・・

ああ、でも13か月の暦を覗けば、白い紋章と白い紋章が重なる日。
(‟手放すこと”に向いている日とされます。)
そんな流れで、彼女が家へ来て、私に投げ変えてくれた色々な会話の中に
きっと私への確かな示唆が含まれているのだろうと
受け止めざる負えない昨晩でした。

今朝は、無事に空港直行バスに乗って、帰途に着いた彼女です。

夜が明けて、携帯が出てきたらいいな・・と
まだかすかな望みをつなぐ日曜日です。