錦織選手の2回戦を観ながら
全豪オープン2回戦のライブを見入っていた今朝、
‟どれだけブレ(たショットが)ないか”が顕著なランキングの違いになって現れるものだ
と、生き方の縮図を見ているような気がしました。
特に始まったばかりの1セット目はそうでした。
錦織より上回るパワーと体格も、生かすことができず
”ブレる”ということが流れ全体にどれだけ大きく影響するかを
感じました。
(もちろん、錦織のショットが深く入ってくるので、ということはあるのだと思いますが)
これを日常の心理に置き換えて、
‟ブレる=動揺する、心がコートの外に出てしまっているような状態”とイメージすると
自分もまた、たやすく‟ブレ”過ぎていないか、と思います。
一度ブレる毎に、もれなく1ポイントを失う、と考えると
そうやすやすとブレてしまわないようにするだけで、
かなり上位の選手になれるのではないかしら?
そうか、そのつもりで来たボールを一球一球丁寧に返していけばいいのだわ。
受け身にならず、一歩踏み込んでショットを打っていけるようになれば、
その精度が高まることも言わずと知れたこと。
結局テニスも生き方も同じようなものなのですね。
明日からちょっと、テニスのようなゲームをしていると思って
楽しく構えてみよう。