~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

背水の陣

ショートプログラムでジャンプのミスが一つ出て3位となっている演技についての
真央ちゃんのコメント、
「本番は実力が出ると思うので、今はこのぐらいの実力なんだな、という感じです。」
経験と高い力を長年積み上げてきた人の
大きく頷かされる一言でした。

本番は実力が出る

その通りだと思いました。
山のホールのピアノ練習室で集中した時間の中
曲目通しをしたmasaのもろさを目の当たりにした今日だっただけに
演奏力をもっと底上げしなくては、というモチベーションがぐっと高まりました。

本番10日前のタイミング、ちょうど良い時に、
グランプリファイナルでの刺激を享受しています。

一つの曲が一度仕上がったと思った後、何度か崩れる、ということは
必ずあります。その崩れ方が予期していないものだと、動揺しますし
もう間に合わないのではないかという恐怖心と共に
壊れてしまった磁石を持たされているかのように
残り時間とのかねあいの計算ができなくなったりします。

でも今日は出かける前から、‟多少崩れても、それは新たな前進への変化の前段階”
という趣旨のフレーズを朝のノートに書いていましたので
本番にありそうな失敗も、演奏の崩れもいろいろ起こりましたが
前向きにとらえて、残りの日数で整えるべき部分を洗い出すことができたと
思っています。
そのタイミングで、真央さんの‟本番は実力”発言でしたから、
気合入ります(*^^*)。

‟背水の陣”。
そんな意識でこの一週間を乗り切ることを心に決める今宵です。

夕飯クリップ☆彡