老婆心
今日は、気になることが午前のうちに一つ解決したお蔭で
今回の準備期間のなかで一番じっくり練習に向かった1日でした。
11月に続き、第2回目のCafé演奏が4日後に控えている割には
まだまだガマンの基礎練習。半分大丈夫かな?思いつつも、
ここは短期決戦を計画してしまった自分との闘いと思って焦らずエチュード。
今日はあるピアニストさんのやり方で2小節を1単位にしてまとめる流れをゆっく〜り。
これに数時間かかり、サクサクとお昼を済ませて
チーズとバナナのホットケーキ
次の曲。これもたった1段4小節の
膨らませてクレッシェンド、ゆっくり、からディミニエンド、テンポ・・・
大きくなると速くしたくなる、速くすると大きくしたくなる、という癖がどうしても
じゃまをして、逆になってしまうところを
集中治療。2時間やりましたがここは改善するまえに
壊れてしまいました(;´∀`)。
こんな、細かいところを練習していても、
当日の最大の心配は、椅子です。
もともと椅子の位置や高さに無頓着でそれが原因で数知れない失敗を重ねてきた
このごろ、やっと普通のピアノ椅子は高さを気にするようになったmasaですが
今回のピアノについてくる椅子は、あの、ソファのようなベンチタイプです。
これは、高低が見た目でわかりにくいので、
出番の関係で予め高さを設定しておけない今回
もし低めで回ってきてそのまま座ってしまったら、どっしりと
腰かけてしまうのではないかと。
そんな状態で演奏を始めたらことの顛末は目に見える、
いえ、目を覆いたくなります。
他にも心配事を上げればきりがありません。
弾き語りようのマイクスタンドも通常を開演前に固定できますが、今回は、
合唱の伴奏ピアノ位置から、センターに移動するピアノと共に
お客様の前でその場セッティングしなければなりません。恐らく。
こういうことが、一人でできればいいのですけれど・・・。
このような、気にしすぎと思われるほどの微細なことが
普通の方なら気になれば直す、というようなことが、
全く‟気にならない”違和感を覚えない。
そして、適切な場所ではない椅子を直さず座って鍵盤を触るのですべてがずれる・・・
このような、恐ろしい思いをした経験のある
masaの母しか気づかない心配ごとなのです。
少しばかり練習が充実すると、老婆心が後を絶たない今宵です。
このような私をささえてくださる温かいまなざしに感謝して・・・・。