~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

”ともだち”っていいな

‟エアコンとレンジとドライヤーは一緒に使ってはいけない”
という、‟昭和の暗黙の了解”に
「そうそう!」と一人ウケていたら
masaが「なあに?」と尋ねに来ました(*´▽`*)。

この意味が分からない人は、平成生まれです。

『あの頃こんな暮らしがあった』の昭和編はホントに良く演出されていて
感心でした。家電が花柄だった・・・なんて、言われてみて
ああ、そういえば・・って、懐かしかったり。
レコードの家具調オーディオセットも、あれは流行していたのだ、と知ったり。

電話が玄関先にある、と決まっていたことも、
言われて「そうそう」って思いました。各部屋に電話線が来ているなんて
最近の話なのですよね。自分が身を置いていた環境でも
記憶が薄れ、今の環境が前からあったように感じていることが思った以上に多い、
つまり、人の適応力というのは素晴らしい、と思います。

心痛むことがあっても、その時のショックを忘れることができるように
できていなければ、とてもとても何十年も精神がもちませんよね。

今日は 工藤直子さん原作の『ねこはしる』の語り劇を観るために、
昼間の練習を詰め込んだ感じでした。
絹糸と紙コップで音を出す‟ストリングラフィ”という楽器とオカリナと歌で
織りなされる 小さな魚とネコの友情物語。

マットだけが敷かれた床(masa)とクッションのない板の椅子(私)に90分座り続ける
というのは、少しガマンが必要な鑑賞環境でしたが、1日分の息抜きとして
行って良かったのかな。
雪が降ってからも休まないランニングにも行きますから、夕方外出することにすると
日中がまあ短いこと・・・。

でも、今日の自己テーマは‟つり合わせる”だったので、
出力と入力が偏らず過ごせる機会に恵まれていたことに感謝しようと思います。

魚とネコのように、素朴で純粋な友情を温めあえる関係に憧れを抱きながら・・・。

夕飯クリップ☆彡