~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

事故

今日は珍しく携帯に2件、masaの恩師先生と叔母からメールを
いただいていました。
「運転気をつけて」というタイトル。
今日も、ちゃんとこうして予告があったのです。

いつものように何気なくmasaを迎えて帰り道、
渋滞停車の最中に、ドーンと結構な衝撃が来ました。
こういう時、一瞬何がぶつかったのか、と思ってしまうものです。

後続の軽自動車がそのまま当たって来ていたことを目視して
暫く車内で呼吸を整え・・・

こういう交通事故に遭ったのはもちろん初めてです。

警察呼んでもらって、
待っている間、震えが止まらない先方の信条が察せられて
思わず抱きしめてしまいました。
雪が降るなか、二人で抱き合って、暫く立っていました。
先方は気が緩んだのでしょう。涙が出てきていました。
震えがすこし小さくなったような気がしました。

そうこうしているうちに
ミニパト到着。
話を聞かれただけなのですが、帰宅してみると結構体に力が入っていたことを
感じます。後遺症が出ないことを(先方のためにも)祈りたいです。

ミニバトを待っている間が結構あって、
連絡先を交換しながら、「お急ぎでしたか?」と
この後時間が押していたら気の毒だと思い聞いてみると
お母様が脳梗塞で手術をなさった帰りで、手遅れで後遺症が重く残り
その事で自責の念にかられて頭が白くなっていたそうです。
なんという・・・。

ご自身は車で成り立つ会社のセンター長さまでした。
「お恥ずかしい・・」とおっしゃりながらお名刺を出され、
そしてお母様のことをお話くださいました。
きっと私と同じくらいのお歳です。若いお嬢様が同乗されていました。

別れ際、
「加害者と被害者という関係で、このように申し上げるのも失礼ですが
ほんのひと時のこの関係の中で、温かい気持ちにさせていただきました」
とおっしゃるその方と、‟袖触れ合うも何かの縁”、互いの心配事が
引き寄せあってしまったのだと、感じ、かえって申し訳ない気持ちです。

これは、私への警鐘でしょうか。
いえ、被害者という立場での小難となり、厄を落としてもらったのだと
思いたいです。

夕飯クリップ☆彡
              
ホッケの西京漬けが美味しかったです。