~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

自律神経のコントロールか・・。

Marriottがヒルトンを抜いて世界最大のホテルチェーンとなったそうです。
独身時代、ある地域に行く際の定宿になっていたこのホテルを
アメリカのローカルな機内食会社が起こしたホテルだから空港の近くにあるのね、
くらいに思っていたその頃はまだホテル専業の会社になったばかりだったはず。
どことなく、温かさの残る、雰囲気を覚えています。

それが、ヒルトンを抜く日がくるなんて、
人生ホントに何がどう変化するのかわからないものです。
巨大チェーンになっても、温かい姿勢を崩さない良いホテルであり続けてもらいたいものです。

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さて、お風呂のお供は‟郷ひろみはなぜ若いのか”という本(タイトルではありませんが)でした。
彼の若さは見た目だけでなく、血管年齢が実年齢よりも30歳近く若いそうです。
その理由は、日々のトレーニングということだけでなく、
「副交感神経を上げる日々の努力」にある、ということで、
自律神経のバランス保持の重要性を唱えるお話でした。

トレーニングで鍛えた身体を結果に結びつけるためには、
筋肉を動かす神経や筋に栄養を供給している血管を適切な状態にコントロールすることが必要で、
それを可能にするのが自律神経の力なのだそうです。
郷さんの場合は、この自律神経を意識的に整えるメソッドを実践する熱意が卓越しているのだとか。

自立神経は意識的にコントロールする生活をしていなければ10年で15パーセントずつ低下していくのだそうで、
何もしないで、その低下を「仕方がない」とあきらめていく人が多い、と言われると
「はっ!」と思います。
先だって、思わぬ時期に風邪をひいてしまった自分としては、
緊張が極度に高まった状態(副交感神経を下げてしまう)を感じていたので
これが原因であったことに間違いがなく、それで、自律神経を日ごろからコントロールする
すべを得とくしたいと思った次第です。

基本的には、多くの人は交感神経が高めになっているので、
副交感神経を高めるような意識をする(ゆっくり動く、呼吸で整える)ことになりますが、
副交感神経だけが優位に働いてもまた良くないようです。
うつ状態を引き起こしたり、アレルギー反応を起こしやすくなったり。)
そういえば、鬱で投薬をうけている友人は、悪くなると深く深呼吸をしています。
これは浅い呼吸をするべき場面なのに、深い呼吸(副交感神経優位にすること)が
行動習慣になっているのだと、察しがつきました


1日の流れで言うと、朝は運動より頭脳を働かせる時間にし、運動は夜(ゆっくり歩く程度の軽いもの)する。
(朝という身体が不安定な状態の時にして疲労を残すより、夜、末梢神経の血流を良くしてうっ血による疲れをとったり、
快眠を誘うというメリット➡長時間入浴もこれに匹敵するかな)
他にも午前中は交感神経が優位になりがち、夕刻から夜は副交感神経が優位にある時間帯。を念頭に置き
朝食も低くなりがちな副交感神経を上げるチャンス(1副交感神経が上がる 2血流 3余裕がうまれる)と確認。

寝不足の時は朝食前の水が効く(これも我が家では寝不足から縁遠いmasaですが必ず飲んでいましたが、わたしは怪しかった。)

副交感神経を下げたかったら(やる気が起きないうつ状態など)、親指を中にして手をギュッと握る。
緊張をときたかったら、手をパーにする。
副交感神経を上げたかったら笑顔になる。

あと、ここには書ききれませんが、
自立神経のレベルを上げる4つの準備運動というものが推奨されていました。

耳馴れた習慣も含めて、もう一度、「自律神経のため」、と意識しなおして
取り入れていきたいものです。

‟緊張しない”‟感情をたかぶらせない”‟余裕”
これが私のキーワードと理解した今宵に感謝です。

本日の夕飯☆彡