~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

柳のように呼吸して

本には読んだ人の‟気”が入るといいます。
だから、情報を得るための本に沢山出会うためには図書館はとても
役立つのですが、様々な人々が利用した図書から
書店をめぐる時に得られるリフレッシュ感は得られないのはそういう訳です。

今日のように、体力も気力も渇望しているときには
これを検証した気がしました。
masaの修業先で演奏タイムと社長様との面談を終えた帰途、
いつものように図書館に寄ったのですが、
どの書架の前に立っても、次々に本を手に取ってみても
借りよう、という気にさえならない。

絵本のコーナーに行けば、利用した子どもたちの気が回っていたのかもしれませんね。

そこまで、気付く余裕が今日の自分にはありませんでした。
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本日、演奏タイムは、私の風邪声がひどかったことを除けば、
沢山集まっていただいて、喜んでいただけたと思います。

いつもなら、少し疲れても、達成感と解放感のような気分で
向かえる夕刻なのに、それが来ない理由を自分なりに分析しているような時間を随分長く過ごしてしまいました。

原因は今日の面談で得た情報と提案の内容、に加えて、お話しなさる
社長ご本人が何となく険しい、頑張っているお顔をなさっていたことだったのだと思います。
半年ほどで総数の半分以上が入れ替わってしまったスタッフ職員の方
とのコミュニケーションを含めて、申し渡しがうまく回っていない部分を
masaに関しては、私の立ち回りで何とかしようと考える状況も、
お互いの意志をしっかり詰められないまま、社長のお考えを言い渡された形で面談を終えるに甘んじた感が、
自分の中でわだかまっているのを感じます。

でもね、今朝の13の月の暦上の心がけを自分なりに解釈していたものを読み返してみると、
柳のように
とまとめていました。
  ‟思い込みで過敏に反応するのではなく、今日は
  メッセージ性の高いことが起きやすい、ということを念頭において
  一呼吸置き、柳のように構えよう”

具体的には、
激しい人事の異動に加えて、所長も異動していたこと、
信頼しようと思えるようになっていた人たちが殆どmasaの周りの職員からいなくなり、‟連絡ノート”も
スタッフの業務の負担を軽減したいという理由でやめましょう、と申し渡されたというだけのことです。

でも、一呼吸、を何時間もおいて、
この時間になって、全てにおいて、大きく見れば良い方向に動いているのかもしれない
と思えはじめました。
今日与えられたことが含むメッセージをもう少し考えていけばすっきり対処することができると
思える気力の回復に感謝です。