~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

山椒収穫したくとも・・・。

久しぶりに朝日が残るうちに庭の家族たちと対話しました。

過酷な条件下で観賞用程度にしか成長できなかったゴーヤさんが
ポツポツと花を咲かせていました。
            
野菜の花って、どれも花びらが薄くて控えめな瑞々しさが
           本当に可愛いです。癒される・・。

隣りに目をやると、少し前に収穫したはずの山椒の木に
また、沢山の実が付いていました。
でも、な〜んとなく、他のお客様もいる気配。
葉っぱだけが丸坊主になっている枝がところどころに目立ち始めていたので
これはお一人様ではない様子。

こういう時には、不用意に収穫作業を始めてはなりません。

どうしてかって、木の枝全体をじっと眺めてもなかなか見つからない
お客様(アゲハの幼虫)は、実の色に本当に良く似ていて
目が山椒の実にピントを合わせた瞬間にその数倍のサイズの幼虫様が
ドーンと視界に現れるのです。一瞬ギョッとします。
この遭遇感はかなりの恐怖です。

それが団体様であちこちの枝にくっついていらっしゃる様子は
柔らかめの虫が得意でない方には、ここまで書いてしまってスミマセン、というくらいの恐怖です。

木はかなり成長しているので、皆様がさなぎになるまで
居てもらっても、丸坊主になることはもうありませんが、
それまでの間、私は山椒の葉や実を摘むことができません。

ですので、申し訳ないけれど、
芋虫さんたち(モンシロチョウなら許せるのですが、アゲハはいけません・・・)の陣取っている枝は、
枝ごと落として、あとは地上で生活していただいています。
勇気を振り絞って、捜索を開始すると、10匹くらい、楽に見つかりました。

これは彼らが食べ終わった後の枝。こんなに鋭いとげの間を
         あの柔らかい身体でよくすり抜けて行けるものです。

特に山椒の葉が好物というよりは、このとげで鳥から実を守ろうとして
いるのでしょうか。それともやはり、山椒が好きなのでしょうか。

夏の間だけ外の空気にあてている子にも、花がついていました。
            
名残咲きのバラたちも愛しいけれど、一生懸命咲いてくれるこういう花たちに
今日は励ましのメッセージを貰った気がします。ありがとう。

夕飯クリップ☆彡
           
エビのスープには、カイエンペッパーを少しだけ入れて・・。