~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

天を仰げば7の神秘

昨日の数字にまつわるお話しの続きです。

西ヨーロッパでは、その昔7には天から与えられた神秘的な力が
あると考えられていたそうです。これは天体観察から惑星が7であることを
知り、ホロスコープ(天空図)をもとにして占いをし、文字通り運を天に委ねていたからということのようです。

一方で日本はというと、‟多種多様"‟いろいろ”の意味にを使い、
幸運数とか神秘的という感じはあまりなかったのですって。

では、七福神は?ラッキーセブンは?と思いますよねえ。
七福神はもともと中国からの伝来。
ラッキーセブンはアメリカでうまれた比較的新しい俗語で
1930年代にサンフランシスコジャイアンツが、偶然にしては出木杉と言うほど
7回の攻撃で何度も劇的な逆転を演じたことがあって、これが発祥という説が強いそうです。

ということで、日本語が持っていたの意味合いは、「七色(なないろ)の虹」に代表されるように
色や光ならグラデュエーションを持つ光全体を表すような概念、
『七つの子』にみられるように、何羽いるのかはっきりしている訳ではないけれど
いろいろな個性を持つ子ども達がいるという、数えられない「いろいろ」を
表しているらしいとのこと。
だから、7はセブンと読むことではじめて、偶然性を伴う縁起の良さを生み出す効果
があるのですね。

コンビニが『セブン』を店名にしているのも、単純に7時開店だったから、という
歴史を名に残しているだけではないのですね。

曲名、タイトル、店名、・・・ネーミングはさすがに言葉を上手く使っているものだと
感心いたします。

(以上『アイドルのウエストはなぜ58㎝なのか』より)

今日の夕飯は、急に野菜の肉巻きフライにソースをつけて食べたくなり、実行。
                
ディープフライはお弁当作成を卒業して以来しないので、これは
シシトウを芯にしてしゃぶしゃぶ用のお肉を巻いて衣をつけ、5ミリの深さの
ごま油で作りました。芯はアスパラが良かったけれど、シシトウもお肉との味のバランスが
丁度良く、新じゃがのパセリバター共々食べたかったものが即実現する幸せを
あじわっていました。

愛する家族と「おいしね」と食事を囲むという最良の幸せに感謝して。