~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ざらざらした大地へ

1日中強い風と低温で、夜になっても風は収まらず
この時間の室内ではとうとう暖房の設定温度を冬並みに戻しました。
外の吹雪のような音が、5月とは思えないBGMになっています。

今日目に留まった‟折々のことば”はウィトゲンシュタインの引用でした。
 
もっと先へ行きたい。それには摩擦が要る。ざらざらした大地へ戻ろう!

選者はこれを、新聞1面のニュースに合わせて
役人やプレゼン慣れした生徒の淀みも引っかかりもない語りに響く
軽さ薄さに照らし合わせ見ておられましたが、
私には、その言葉通りの励ましのメッセージとして響いてきました。

ツルツルピカピカに磨かれたなめらかな道の上では、先へ行きにくいのだ・・・と。
なんとわかりやすい励ましでしょう。
凸凹があまり大きくても困るけれど、表面にある程度のざらつきがあること、
摩擦があるということは、あらゆるテーマを前へ向かって進ための推力をいただいているのだったと解釈すると、やせ我慢ではない感謝をあらためることができました。


苦難を選ぶということではなく、与えられている大地は歩みを進めるための
ベストコンディションである・・・と喜んで踏みしめていこうと思います。
    ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
さて、今日はプリンジャムというのがあったので、楽しみに開けてみました。
             
お味はとても優しいカスタードクリームな感じでした。
これをパイにはさんで生クリームトッピングしたら簡単に美味しいミルフィーユができそう♪

そして夕飯          
なんだか同じような色のおかずが並んでいますが、味は違います(*´▽`*)。
・ポークパティ用に冷凍してあったタネを小判にまとめてフキと甘目に煮つけたら
フキに染み込んだお肉の脂がこっくりとして美味しかったです。
・手前の煮物は大根と豚バラ肉のみりん醤油煮。
豚バラは、固まりのまま塩こうじを塗って1週間くらい熟成させたお肉ですので
このままでコクが出ています。大根とお肉の炊き合わせはmasaの好物なので
沢山作ってストックしました。

       
 外を吹きすさぶ風の音が、早くおさまりますように・・・。