~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

酒粕汁

今日は一日、穏やかな暖かさに守られて、風もなく、
そのせいか、スッキリ明るい気分が夜まで持続しました。

お昼の練習の目途がついたところで、
好みの毛糸を調達するのは今、と思い達街中の手芸店に向かいました。
出かける分切り取ってしまう時間の帳尻合わせを
昼食タイム節約で、ともくろみ、向かうとちゅうで軽食を調達して
車中で食べていく、という事を思いつき、日常生活で全く縁遠いコンビニに
入場しました。

そこで、日本のコンビニのすごさを、まるで外国人のように感動した私です。

軽食といっても、菓子パンか三角サンドイッチか、おにぎりくらいの
チョイスだろうとタカをくくっていたら・・・、
厚さ2cmくらいのロースかつサンドとポテトサラダサンドが一つずつ入って
397円という、手作り感満載の、サンドイッチが待っていました。
厚切りのロースカツと挟まれているキャベツも、ソースもマスタード
よくできていました。私にはボリュームがありすぎて、半分masaに手伝ってもらったくらい。
この商品開発力、とどまるところを知らない、あくなき向上心を感じました。

次に感心したのは、サンドイッチを2個、ドーナツとチーズボールを一個ずつ購入した袋に
自動的にウエットティッシュ〔おしぼり)が4つ入ってくることです。
これって、お弁当を出したお客様にはお茶とおしぼりを黙って出す、という
いにしえのサービス精神に通じるレベルの心遣いですよね。
すごい・・。

そして、購入したチーズボールのパッケージにこんなシールが付いているのを発見。
           
こんなところにまで、心配りが商品化されてる・・。
日本のコンビニはすごい!!!
普段使わないから新鮮だったということなのでしょうか?

昨日、『プロフェッショナル〜仕事の流儀』でやっていた
ホテル・コンシェルジュの方の心意気、
‟相手の気持ちになって考える”サービスの小気味よさが大好きでしたが、
コンビニ開発チームのエラさを目の当たりにして「やる〜♪」
またまた嬉しくなってしまう私でした。
日本人、そうこなくっちゃ。

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さて、夜、大根を求めに入った商店で、酒蔵直送の酒粕が並んでいました。
          
暖かいものを身体が欲していたちょうどのタイミングだったので、
夕飯は、迷わず粕汁になりました。     

まろやかな粕の風味が甘く感じる、美味しい暖かい汁物ができました。
             だし汁4cupに、うす〜く味をつけて
             (薄口しょうゆ10ccくらい、お味噌同量、塩ひとつまみ)
             酒粕は90g位を使いました。
日本人でよかった。と思える一品を再発見。

このような、ささやかながら嬉しい発見や出来事が続いた今日に感謝。
そして今日の心の持ち方を覚えておこうと思う今宵です。