~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

‟悩む”というワードが久々に浮かんだ。

今日は気温はそれほどでもないのに、暴風が時折吹き荒れる
地吹雪模様をつくりだしていました。
そのため、山にいく予定はキャンセルとなり、
おとなしくランニングにも出ず、
静かに実業団ハーフマラソン中継を鑑賞したり、次の
演奏タイムに加える新曲の歌詞カードを数曲分つくったり。

masaは手書きで追加されていく、読みにくいであろう私の五線ノートと
格闘することで1日を費やしました。
いえ、実際格闘していたのは,masaと楽譜ではなく、
私とmasaだった(;´∀`)と思われます。

いつでもどこでも自然体を崩さないmasa 
       VS 時とタイミングに乗じて無意識のうちに本日の到達点枠を設定している私
という構図です。

結果、予定通り事が進んだ、という点では母の成功。なれど、
夜を迎えてから、二人の間のギャップに大らかになれなかった自分に自己嫌悪。
結局のところ、masaの方が 人としては上を行っているように思えます。

どれだけ私が協力する部分があろうと、
行きつくところは,masa本人の演奏なのであり、人生なのであり・・・、
偶然つけたテレビの中で、浅田舞さんが、浅田姉妹の長女として苦労したお話のなかに
「いつも求められるものが多い親から逃げよう逃げようとしていた」とおっしゃっているのを
耳にして、masaの心理をどこまで捉えられているのだろう、と
ふと考えてしまいました。

どんなに簡単な曲でも‟できなければならない”を‟課される”のは
苦痛だという事は承知しているつもりです。
その時間の代わりに帰ってくる、なんらかの達成感を元手に
意欲の支えがなければ、「早く終わる事」しか頭に浮かばなくなると思います。

masaは何がしたいのだろう?どこに行きたいのだろう?

これは、彼が生後、おすわりを始めるようになったころから
ずっと続いている問いです。
人との出会い、経験を通して、したい事がわかってくるようにと願って
長きを経た今も過ごしていますが、今日のような日は、
本当に、このふりだしに戻された気分です。

おやつのマカロンを一緒に食べる時間は
本当に仲良しなのですけれど・・私たち・・。
             
様々な生き方に、思いを馳せてみる今宵です。