~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

空は青、下は白、白、白

          
朝、外に出てみると、久しぶりの青い空!
思わずmasaに「さすが・・ね〜」と呟いてしまいました。(masa「はい。」)

峠の道も、素晴らしく除雪されていて、スキー場の
山麓コースのよう。この道は、人影がないので、自然との対話が容易にできます。
    と、ここまでは良かった・・。
峠を一つ越えて、目的地のあるもう一つの山へ入る道の入り口で
人気のない軽乗用車が道をふさいでいて入れません。なになに?と車を降りて
見に行くと、その先の道路で数台の車が埋まって身動き取れなくなっていました。
少し前に、目的地に先に着いているインストラクターKさんから
「雪がフワフワ過ぎて埋まりそうなので、気を付けてきてください。」
という、この10年来初めての内容のメールをいただいていたので、
なるほど・・。と。

結局、10台ほどの車が行ったり来たり止まったり、と
双方向1車線の道をパズルのようにしのぎ合い、最終的には目的地の除雪をしていた
Nさんに電話でお願いして、皆が詰まっている所まで、重機で応援に来ていただきました。

つい先ほど救出されたはずの車が、1メートルも進まないうちにまた埋まり、
方向転換をしようとしたらまた埋まり・・という調子でしたので
らちが明かないと思っていたところで、本当に助かりました。

全く締まっていないフワフワの雪が深く、早朝にまったく輪だちができていない状態で
通過した車は行けたものの、適度に耕された((;´∀`))あとは、
四駆といえども、車高の高い車以外はサーフィンのように泳いでしまって
太刀打ちできないということを新鮮な経験として知りました。

初めに通りがかりで1台目を救出して行った車の運転手さんに、
「この車じゃむりですよ。埋まった時助けてくれる人が来てくれるのでなければ
入らない方がいいですよ」と言われて、少しひるみはしたものの、
とてもとてもこの日曜日を楽しみにしているmasaの気持ちをそうやすやすと
あきらめるわけにはいかない、(もう、その場所から歩いてなら行ける場所なのです)
と、待ってみて、良かったデス。
みんなが動けるようになり、私たちが道に入っていけるまで50分ほどかかりました。

今日は、パワーショベルに乗って、除雪しながら向こうからやってくるNさんが、
ヒーローのように見えました♪ご本人は、早朝から山の上の広大な敷地を除雪し続けていた
続きで呼ばれて、「朝から目の前の雪しか見ていなかった」と、
全然ヒーロー気分を味わう余裕はなかったようですが、・・・(*´▽`*)。
本当に頼りになる男性たちに守られて私たちは日々道を歩むことができるのだと
痛感いたしました。感謝です。

この時間になると、今日の夕食ももう記憶に遠いのですが、
写真があったので、こんな感じです。
はじめてに近い気の迷いで購入したカニカマがあったので、セリと卵で和えてみました。
セリの食感が美味しかったです。

明日からの新しい1週間が、平和へ前進できるフレッシュなものとなりますように。