~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ひな鳥のさえずり

センター試験の開始時刻が繰り下がりになったり、
JRが運休になったり、と天候の乱れにまだ影響が出ていた午前中、
masaがランニングに出ると、にわかに陽が差してくれました。
   窓には、1.5メートルくらい奥まった窓にも吹き付けた昨日の雪がまだ残っています。

家の周りのどこかに、野鳥の巣ができているらしく、
少しお天気が戻って穏やかになると、
ひな鳥の声が「ピーピーピー♪」の時間差五重奏になって
聞こえてきます。   

まだ冬なのに・・春なのですね。
食べ物、大丈夫なのかしら。

命の芽生えの声は、どんな音でも癒されるものですね。
私たちも、できることならば
癒しを伝える波動をもった音だけを発していきたいものです。

話し言葉然り、歌声然り。

ピアノに関していえば
求める響きを考えすぎるあまりに不自然になりつつあることしばしばの
この頃の奏法に対して、
masaの身体の固さや、腰回りの筋肉の安定性を改善することが
音を変えていく根本的な方法であることを意識して、
彼が、一人でできる図入りのストレッチメニューを作ったりしていました。

豊富にある時間を練習に充てること以外に
もう一つ、彼には刺激が足りない日々なのではないか、と
成長の足がかりを見つけたい、日曜日でした。