~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

公開レッスン

長時間外出していた日は、帰宅後のごはん支度と片づけを終え
ソファーに腰かけると、身体がジワ〜っとしますね。
束の間の至福・・。

お正月3が日までは、積雪が記録的に少なかったことが嘘のように、
道路の両端には、巨大な雪山が排雪を待っています。
当然のことながら、幹線道路といえども車線は一つ減り、
どの道を行っても夏場の1.5〜2倍の時間がかかってしまいます。

そんな事情もあって今日は25分くらいで着くはずの会場に
70分もかかってしまいました。
リスト音楽院の赤松林太郎先生の公開レッスンでした。
           
オープニングには7名の受講生の皆さんのバッハリレーが奏でられ、
同じピアノ、同じバッハで、音色がそれぞれ違うところがとてもよくわかりました。
これもまた、バッハへのモチベーションアップになったと思います。

公開レッスンは
リスト・シューマン・リストという3曲で、
ヤマハCFXの音量への対応の仕方から、ぺダリング、
オクターブの早いスタッカートの弾き方など、具体的で分かり易くて
軽快なレッスンは、とても刺激になりました。

普通のコンサートでは、飽きるとすぐに動き出すのでよくわかるmasaですが
今日は、時に身体を揺らしながら食いついて観ていました。

主催者が、広報にあまり力を入れなかったのか、
夏にやっていたジャズピアニストさんの公開セミナーのときに比べても
一般の入場者がまばらで、え〜?もったいない・・。
ご存じない方がきっと多かったのでしょう。耳に入れて頂けた私たちは幸運でした。

当日では入れないかもしれないと、予約していた私としては、
前列で拝見できて、とてもラッキーでした。
このような機会がもっとあると、普段の練習がもっと楽しくなるのでしょうね。

予定時刻を30分ほどオーバーして終了した会場から、プールへ直行。
喉の渇きを潤す暇もなく、プールへ入ったmasaも私も、
夕食時には、スタービングしていました。

こってり甘目のチキンとヒラタケネギのガーリックパター醤油炒めが
ミルク味噌仕立てのあっさり豚汁と共に、疲れた体に吸い込まれていきました。
             
クラシックピアノを奏でる幸せを、実感できたひと時に感謝です。