お話を聴く時間
身に降りかかった災難のお話をお聞きする機会があった今日、
お聴きした状況に、考えられることを色々口にしながら
お聴きしていただけなのですが、
気づくと、その方は、男性ながら目頭をハンカチで押さえ、
「こんな風に私の話を聞いて色々言ってくれた人はいなかった。」
「お話しできてよかった。」と言ってくださいました。
世の中は、人の話に適当な反応だけで対応する人が、それほど
増えてしまったのでしょうか。
人が孤独感を持つきっかけは、年齢や体力、色々なところにあると思いますが
私たちの上の世代の人間関係でもそんな変化が起きているのなら、
人と直に話す機会が薄くなっているであろう若者の世代では、
どのようにしてここから先の孤独に向き合っていくのだろう、と案じてしまいます。
2回も一人で留守番をしてくれたmasaと、お茶タイムだけはゆっくりと。
昨日いただいた京和菓子です・・。
上品な甘味は、日本人に生まれて良かった・・と思うひと時を与えてくれます。
お菓子もお茶も囲む相手あってこその時間だと思うと、深い感謝です。
また、
人同士の関わりに意識を向けさせてくれる時間がこうしてクローズアップされる
ことの多いこの頃、これが今の私へのテーマなのかもしれない、
と思ったりします。
今夜は、まだ時間が沢山残されていることに感謝して、心をリフレッシュしたいと思います。