~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

与えてもらうもの

このライブに初めて伺ったのがシリーズ第2回でしたから
かれこれ12年。masaが小学生の頃は、厳粛な気持ちで
クリスマスの暖かい気分を分けて頂くようなひと時でした。

今年は何を分けて頂くのだろう・・?そんな気分で入場しました。
聴き覚えのある曲を音楽的に更に充実されていことは勿論ですが、
アレンジやコーラスワークという一曲一曲を準備する段階での心意気と
今日の歌声、そしてMC(おはなし)の全てを介して
音楽生活への新たな夢がイメージとなって浮かび、日々の在り方に勇気を
与えてもらった気がします。
‟こんな風なピアノを弾く空間を作りたいな”とか
‟どこに置かれても力まないようになりたい”とか・・・
音楽を聴きながら、そんな新たな力が自分の中から湧いてくるのは
そこで演奏されている人たちの‟意気”がそういうものを放っているからだと思います。

メロディや音質や音程や歌詞やハーモニーという音楽の要素を愉しむという面は、
何かを受け取る空気をつくるお膳立ての様な部分であるのかもしれない、
と感じたひと時でした。

精根集中させて伝えようとしている音楽が運ぶ波動は
このように聴く人を影響するという体験がまた、貴重な経験でした。
今宵もまた感謝です。   
             ライブ最後のお楽しみ、チケット抽選でいただいたお土産♪
               景品紹介の時ちらっと見た「いもことこぶ太郎」というお菓子を、「あれ食べたい。」「持って帰りたいな」とつい心の中で言葉にしてしまった・・
               

一方で
ライブの観客になるということは、
ライブ前後、会場の外での人々の言葉や行動を見てしまう恐怖も味わいます。
どんな演奏をしても、聴く人の心のありようによっては
様々な感想が現れるということだと思って、
これもまた、ある意味、‟動じることなく、自分の在りようを表せばよいのだ”と
重ねて教えられている気がしました。

昼間は地域のお母さん達が主宰・興行した人形劇にお邪魔し、
masaと二人、1日通して観客に浸らせていただいた日曜日。
学んだことを明日からの生き方にまた、反映させて、周りの人々と一緒に
幸せになれる1日を積み重ねたいと思う今宵です。