こんなことが喜びになる
北陸・東北ではドッサリ雪が降りはじめているようで、
テレビの天気予報を見ている人は、北海道にもかかる雪雲をみて
同様の天候を想像していらっしゃるとおもいますが、
ここ、まだ何も降ってません。
(確かに寒いですが、お菓子にかける粉砂糖なみの白いものが舞っただけで
この時間まで収まっています。)
遅い夕食を囲みながらつけた天気予報に応答して
「まだ、なんにもふってませ〜ん」とカーテン越しに外をチェックしていたら
masaにクスっと笑ってもらえました(*^-^*)。
この頃、にわかに、こんな感じで面白い事に反応してくれるようになったmasa。
小さいころは、面白いモノと目に入らないものの差が大きくて、
面白いものには病的に興奮してしまって、手をくるくる回したり、
ピョンピョン跳ねたり。
親的には、彼が‟面白い”と感じることは、ある意味‟恐怖”でした。
それが、こんなふうに、動物のしぐさが可愛かったり、動きが面白い場面に
「転んじゃったね〜」とか言いながら、人並みに笑えるようになるなんて、
思えば当時、予想もしていなかった成長の姿です。
生活や仕事に関わる技術が能力が向上すること以上に嬉しいと言っても
過言ではありません。
長年、障害を持つ子の母をしていると、こんなことが喜びになります。
今、10歳くらいの、ちょっと重めの発達障害のお子さんを育てているお母様には是非、
こんな日が来る場合もあることを、お知らせしたいです。
そんなmasaと囲んだ夕飯の一品は好評カシューナッツ炒め。
学校給食によく登場していた、懐かしめのお味です。
玉ねぎ・ピーマンと鶏ムネ・かシューナッツを
ガラスープと砂糖とオイスターソースで炒めます。
明日の朝は間違いなく雪景色でしょうか。
嵐にならないことを先に感謝しておこう・・・。