平和への感謝
深夜にBSで流れていた映画に出ていた馬が
本当にきれいで、『ホースウイスパラー』以上に毛並みや肉付きが見える
映像に惹きつけられました。
3年前に発表されたスピルバーグ監督作品でした。
‟近代”だと思っていた第一次世界大戦が始まる頃のサラブレッドは、まだ
騎兵隊の軍馬として、(戦国時代のように)大群で戦争に参加していたということは
見落としていた史実で、
今でこそ、乗用馬愛護のモラルに厳しいヨーロッパの背景には
戦時中にひどい扱いをしてきたこともある身近な記憶もあるのかな、
とふと思いました。
どのような動物でも言えることですが、誰の元に置かれるかで
命も生活もすべてが変わってしまう切なさが、名馬であればあるほど
クローズアップされてきて、
時代が荒めばすさむほど、人の心もすさみ、非人道的なことが当たり前におこる
戦争という背景を痛感し、
平和のありがたさをずっしりと感じていました。
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と思うと、生活の全てが感謝の時間です。
雪がまだ降っていて、ランニングに出なかったmasa、
ピアノに向かう時間がいつもより早く、その分のんびりできました。
練習を一区切りして、お昼はイングリッシュマフィン。
サラダにはいつものアボカド・パセリにソーセージと卵を加えました。
外の気温はまだプラスなのに、部屋の中も外も、すごく寒く感じました。
甘辛いものを口にしたくなり、
夕食の付け合わせに、長芋の磯部焼きをみりん醤油でからめてみました。
手羽先のスープも、トマト多めのカレー風味に。
映画の衝撃が、まだ体の中に残っていて、
今日もまだ、1日の全てを成立させてくれた平和にしみじみ感謝しています。