栗は渋皮煮に
バスの中で、車内アナウンスと混ざる女子学生の会話。
その会話が、良い雰囲気のやりとりだと、
遠くで顔が見えなくても、笑顔が見える声と言葉づかいが
まるで鳥のさえずりのようにひびき、こちらまで癒されます。
逆に、その会話が若者特有と思えるやたらと強調語が入った言葉で
先生や、授業要領、友達の噂話をしていたりするのが耳に入ると
この世の人の波の中で生きていくことが、‟コワイ”とさえ感じたりします。
通学路船という事もあると思いますが、
地下鉄の中に比べて、バスの中の方がおしゃべりが多いことに
今頃ながらきづいたわたくし。
目に見えない緊張感を漂わせて交わされる十代の会話の中に、あの世代の危うさを
あらためて思い出しました。
その昔、バス通学じゃなくて良かった・・・
masaは、アナウンスの声と女子たちの声の重なりが、どんな風に耳に入っているのだろう。
少なくとも今日の会話は、心地よいBGMとして、友達っていいな、と感じられる
音になっていたと思う・・・。
限られた人数での会話が、‟ここだけ”の話になればなるほど、
話の質が、その人の本質を表に出してくるものだと思います。
どこで耳に入る会話も、ほっとする人との関わりを感じるようなものである社会になれば
いいな、と思う今日でした。
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masaが修業に出かけている間、私はひたすら栗の皮むきをしていました(*^-^*)。
量ってみたら、500グラムもオマケしてもらっていました。
今日は、外の天気も良くて、外の秋晴れを感じながらのんびり皮を剥く幸せを
味わっていました。
まずは、900グラム分を渋皮煮にすることにして、
重層と一緒に大根おろしで、1回目のあく抜き。
こんなに沢山アクが浮いてきました。
一回目で、この位の色。
10分ずつ、3回のあく抜きを終えた後は、こんな感じ。水を取り替えながら1時間水にさらして
砂糖で含め煮をしました。ラム酒をちょっぴり加えて、今日はここまで。
取りあえず1日寝かせます。
美味しマロングラッセにな〜れ♪。