~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

しそジュース

晴れ間に誘われて庭に出ると、今年初めての雪虫を見てしまいました。
これが飛ぶとそろそろ初雪のお知らせ・・・。まだ早すぎます。

気づいた時にもうかなりスタービングしていたお昼。
冷蔵庫にあった昨日のムールをのせて、冷凍生地にのせたピザになりました。
庭で採れた青なんばんも刻んで隠し味になっています。              
                
ピアノのレッスンを終えてほっとひた夕方は、
紫蘇ジュースを作りました。
もともとアトピーが強かったmasaの体質改善も兼ねて、毎晩お風呂上がりに
紫蘇ジュースのソーダ割りを飲むのが彼の15年来の日課となっているのですが、
この時期だけは数か月、自家製の紫蘇ジュースでまかなうことができます。
紫蘇が240グラムくらいあったので
水     1200cc
キビ砂糖  300g
ゆず酢   18cc (レモン汁がなかったので)
で作りました。

ピアノレッスンに伺うと、前の時間帯の生徒さんのお母様がいらしていて、
次の発表会で弾く曲についてお話しなさっているようでした。
先生が選定した曲が、ご本人やお母様が発表会で弾きたいと思っている曲
(たぶん、少し仕上げるのに時間がかかりそうな曲?)ではなかったことで
娘は本当はこちらの曲が弾きたいのだと、お母様が直々にお話しされに来たのかな。
中途半端な形で発表することにならないようにと、
先生が別の曲を選ばれた理由をお話しなさっているようでしたが、

たまたまその場に居合わせた私などからみると、
もう、「わかるわかる〜!」っていう感じです。
どちらの気持ちも。
様々な経験を通じてご指導いただいた上で、今でこそ先生がどこまで考えて
言っていらっしゃるのかが分かるのですが、
普段は、様々な演奏の機会にも状況に合わせて基本的には希望をくんでいただいていても、
あらたまった機会には、華やかさや聴き映えに惑わされずきちんとしたものを
仕上げる、ということこそ、それこそ習っていなければできないところです。

でも、それでも選曲された曲以上の難曲をもうちょっと頑張れば弾ける!
と背伸びをしたくなる気持ちも、すごくすごくわかります。

同じ部屋に居ながらも、
「わかるな〜」と、静かにしみじみとだけ、していた私でした。

来週、納得して発表会を楽しみにしているSちゃんの顔が見られたらいいな。

夕飯の前には、二人で外に出て、皆既月食を眺めて、
上の少しだけがのこって、あとが薄暗いオレンジ色に変わったお月さまを見ていました。

自然の恵みを味わったり眺めたり、しながら一日を音楽に包まれて
生活できることの幸せを、感謝する今宵です。