~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

studio 26 

午前中にお邪魔したスタジオは、
初めて伺う住宅風のお部屋だったのですが、
中に入ったら、とっても素敵なアンティーク調の吹き抜けでした。

カメラを出して、撮影することははばかられて
様子をお伝えできないのが残念ですが
外国製グランドピアノの広告写真に出てくるような,
吹き抜けと書棚が印象深いお部屋でした。

masaと二人でコーラスの皆さんの練習に半分入れて頂くことになり
『我は海の子・荒城の月』の楽譜をお借りすると、
miyuki先生に「知らないわよね?」と確認されたmasa
「知らないね〜」と合わせてしまうから、あとで、驚かれることになります。

確かに、題名は知らないけれど、聴いたことはあったのだと思います。
4番まで伸び伸びと歌っていました。
『ほたる』の2部合唱版も、楽しかったね。
そこで歌っている歌を知っていて、歌える声があって、
そういうこと一つ一つが揃っていて初めてその場で楽しめる、ということを思うと
masaは本当に幸せね、・・・と話していました。。

歌が終わると、お菓子とお茶までごちそうになって、あ〜幸せ♪
と思っていたら、呼んでくださったピアノの先生から「何か、弾ける?」と声がかかり・・・
本番が近いことも含んでのお心遣いなのでしょう。
心づもりもなく伺った、起きたままの‟手”でしたが、試弾させていただきました。

一曲目は何とか事なきを得て、ほっとしていたら
ブラームスできる?」と・・(;´∀`)
(練習なしで、大きなグランドピアノ、ちゃんと鳴るかな?)
一応、午後から練習の予定だったことをお伝えして、お許しをいただきながら
弾かせていただきました。
「未熟で、恥ずかしい・・」とか言っている立場でもないので
つたない仕上がりをお許しいただきながら、聴いていただきましたが
心中は 今夜のアギーレ・ジャパンの初戦を観ていたかのような、
‟私たちは、何をやっていたのか・・”と、反省点てんこ盛りでした。

初めての場所で、突然で、気持ちが散っていた、ということなら良いのですが・・。

背後にいる私は、午後への練習への気構えを新たにしたのでした"(-""-)"。

この調子で、お茶の時間が少し長くなり、
家で昼食を用意する時間が足りなくなってしまったので
急遽、外でランチ。  
masaが幼稚園のころ住んでいたお家のすぐ近所にあるお店です。
自家栽培の無農薬野菜をふんだんに使ったマーボナスほか、野菜たっぷりの
安心定食。これで650円でした。素晴らしい。

約10分で、かかっとご飯をかきこみ、
練習室へ。
やはり練習室での時間はあっという間でした。

今日お邪魔したような、ピアノのあるお部屋が、自由に使えるようになったらいいな・・・。
空間がたっぷりあって、出している音がよく聞こえてきて、モチベーションが上がります。
 
3台のピアノのお世話になりながら、なんだかんだとピアノのそばに居る時間が長かった今日、
夕飯も少し遅くなったけれど、開き直って
かぼちゃとホタテのスープをオーブンで焼きました。

電気を使わない音楽とともに、1日を過ごせる豊かさを感謝する今宵です。