~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

導かれて花火

暑かったけれど、昨日に比べるとサラッとした感じの夏日でした。
        
今日は無計画の中にも、何かに導かれているかのように
行動が生まれた、不思議な‟プチ夏休み”でした。

整骨院から帰って、所用を足して、
お昼を食べたら会場の下見に行こう、というつもりでした。
平日だし、昼間だし、見せて頂くだけなら問題ないでしょう、
と勝手に想像していました。
でも、‟何となく”
「連絡してみなさ〜い・・」と言われている声が来たのですね。
それで、かえって先方のお手数をかけてしまったら申し訳ないな、と思いながらも
電話をしてみました。

そうしたら、
「今日は、これから使用の予定がありまして・・、お部屋の使い方が同じではないので
ご覧いただくことが難しいのですが。」
とのことでした。
行ってしまわずに、本当にヨカッタ。
この‟お知らせ”のお蔭で、2時間くらいの時間を守っていただいたような気分になりました。
  (天の、どなたか、ツンツンと肩を叩いて教えてくださり、ありがとうございました)

それで、気をよくして、練習に変更。
近所に配達されている卵を取りに行くお散歩を気分転換がわりにして、前後で練習しようと思って始めると
気が詰まることなく前半戦終了(*^-^*)。(い〜ぞい〜ぞ)
そして、「卵、取りに行こう!」と外に出たところ
‟何となく”「masaの洋服のセールに行くなら今日じゃない?」とささやく声が。

気付いたら、街中のファッションビルへ車を走らせていました。
車の中にあった卵ケースを取りに来たはずだったのにね。
必要なものが発生した時くらいしか、masaの洋服は買いに行かないのですが
新しいTシャツが1枚欲しいな、と思ったのですね。
どうせそうなら、セール中で、週末前の今日でしょう、と。

でも、そういうことではなかったみたいです。
行って見て、すぐに、これを買うために来たのかな
というくらいぴったりの素敵な麻シャツに出会ってしまいました。
セール品でもなく、「(そんなはずはない!!)」と大きく首を横に振って
一度はお店を出たものの、
他のお店の色々なシャツをことごとく試着させていただいた結果
最初に出会ったそのシャツがいかにmasaの体型に合っているかよくわかり、
結局戻って、納得の購入。。。
きっと、この先のいずれかのステージで、masaをしっかと守ってくれる衣装になることでしょう。

まっすぐ帰宅したものの、心を決めるまでに結構歩き回ってしまったせいか
7時30分ならまだまだ練習できるでしょ、のいつもの勢いが今日はなく、
「おなかすいた・・」と口からこぼれていました。
それで、珍しく早めの夕食完了。

夕飯が終了したのが7時40分でした。
その瞬間に、街中でちらほら見かけたゆかた姿のことを思い出しました。

「(あ〜!花火大会なんだわ)」ふと気づいて
調べてみると7時40分開始、となっていました。

気づいてしまったこの瞬間に、夕飯が終わっていることが奇跡です。
もう、行くしかありませんね。
masaと二人っきりで見に行く花火は10年振りくらいだったと思います。

遠くのポイントを選べば人混みは避けられますが、
低い仕掛け花火は見えません。
masaが幼稚園の頃から、年齢とメンバーが変わるたびに
色々なポイントで見てきた、花火。


今年は、若者たちの待ち合わせで一番込みあう交差点ポイントまで
行ってみました。   
向かう途中の所々で、いいスポットがあって、人が溜まっています。
そんな、ポイントをはしごしながら少しづつ近づいて
若いカップルでいっぱいの人混みに流されながら、フィナーレは
川辺に辿り着きました。           

花火の姿が見えるところに辿り着くまで聴いていた打ち上げの音を、
夏の風物と感じられる、この国の平和のありがたみを
ひしひしと感じました。
世界中で、この音をいい音だと思える国家がどれだけあるでしょうか。

花火大会ができること、聴けること、見に行けること、
全ての平和が折り重なり、実現する今宵の思い出に、心から感謝です。