~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

‟緊張”のち‟癒し”ときどき不安

午前中、スタンドで冬タイヤを交換をしてもらっていた時には
いつの寝不足を解消したいのですか〜?と尋ねたくなるような眠気で、
座ったまま20分熟睡(*´▽`*)していたのに、

これでリフレッシュしたのか、
いえいえ、きっと今日の木曜イベントが明るい結果を印象に残して終われたから・・・

お仕事帰りの夕方からはめきめきとやる気と元気いっぱいでした。

雪が解けてから初めて庭に出たら、こんなかわいい子が待っていてくれました。
               
雪が積もる前にできなかった、枝のお世話をして20度もあったポカポカの
太陽を沢山浴びて、干されたお布団みたいに生き返った私たち。
休憩には米粉の焼きドーナツです。

 北海道の真ん中くらいにある深川のお米を使っているそうです。
                  
お勉強もピアノも少しして、
来週の節句メドレーのアレンジもついでにやってしまいました。
単純な唱歌だと、ついつい前後のイントロを色々やってしまいたくなるので長くなります・・

それにしても、単純なもので、帰宅時の気持ちが明るい(=masaのお仕事が良い終わり方)と
これほどにその後の時間がエネルギッシュに長くなるくらいの
エネルギーを戴けるのです。先週はまるっきり動けなかった。

裏をかえせば、それだけまだmasaがお世話になっているホームで
築きたいと思っていることが沢山あって、毎週がそれに辿り着くためのチャレンジだらけ
だからという事なのでしょうが、

何よりも、今日は会社の方とホーム長との面談の中で、
‟無理をしなくてもいい、少しづつでいい”ということと
‟広く柔軟に適応できるようになってほしい”というmasaに対する親身な想いを
お聞きできたことが、癒しになったのだと思います。

場所や時間についてはもとより、演奏の形や仕事のやり方や関わる職員の方など、
固定されている方が安心につながり生産性が高くなる性質のmasaが、
それらにおいて普通のゆさぶりの中で対応することに挑戦させていこうとするには
親並みの気長さと志が必要だと思います。
(障害の‟専門性”の高い事業所ではこれと正反対の方法で個々の生産性を上げて成功としています。)

そのことをどの程度イメージしていただいているのかはわかりませんが、
仕事の種類や演奏のスタイル、場所も狭く限定せずに広い受け皿で育てていくことが
本来の彼の人生を普通の世界で生きやすくする鍛錬になる、というお考えを
本当にありがたくお聞きしていました。

‟失敗経験をトラウマにする必要はない、失敗してもいいんだよ”という
‟ホーム”の名の通り、家庭の中で育てるような視線がここにはあるような気がします。

少しの不安はすべて自分の中での出来事。
与えて頂いたことはすべて素晴らしく幸運なこと。
そう信じられることに、今日は感謝です。