そんなはずじゃなかった・・・よね?
今日は明るくて広い空を見ながらロングドライブでした。
北へ向かう道路の周りはまだまだ残雪がたっぷり。
横風も強くなくて、運転しやすい路面でした。
masaは時々、こうして主治医の先生のところに通っています。
幼いころからずっと同じ先生に見て頂けることは幸せなことです。
お薬を頂くわけでもなく、いつも直にお会いして、お話しし、
小さいころには色々なアドバイスを戴いていました。
ゆっくりしても15分くらいの検診ですが、必ず褒めてもらえるし元気づけてもらえるので
先生に会いに行くことはmasaにとってどちらかというと楽しいイベント”です”。
といいますか・・・‟でした”。
それは、突然のこと(*´▽`*)。
一通り診察も終わったかというところで
「masa君は、学校か成人健診みたいなところで血液検査は、受けたことありますか?」
と尋ねられ「いいえ」と私。
「じゃ、今日でもいいけれど・・今日はもうお昼だからお腹空いたねえ。
どこか近くの医院ででもよいので、血液検査してもらっておいてくださいね〜」
‟迫られた理由がある訳でもないし、健康診断をわざわざ受けに行くのも手間がかかるわ〜”と
頭がつぶやいた母は、「今のお時間まだ間に合いますか?大丈夫でしたら今日お願いします」
といってしまいました。
「じゃ、看護婦さんに取ってもらって♪」・・・と
気づかなかったけれど小児科診察室のすぐそこに、採血できる腕まくらがありました。
物心ついてから採血なんて未経験のmasaが
心の準備をする暇もなく、‟コト”は決まり、母が先生とお話をしている最中に
一人で看護婦さんに取ってもらって採尿も看護婦さんと行ってきてしまいました。
ほんの3分くらいですべて済み、びっくりするくらいあっという間の初採血体験。
母の応援なしでの注射器も初めてでした。
これまでT先生のところで病院らしいことをされたことは一度もなかったのに
こんなことがあろうとは、彼にとっては晴天のへき靂だったことでしょう。
”こんなはずじゃなかった・・・・”と訴えているmasaの天使の声が聞こえるようです。
次回先生の所へ行く時までこのこと、覚えているかな?
覚えてますよね・・・。がんばったがんばった(;´∀`)。
・・ということで、帰り道はちょっと罪滅ぼしの気持ちもあってこれ。
この日本最北端のサービスエリアのソフトクリームは、
過去に全国高速道路ソフトクリームの第2位に輝いたそうで、
その日の朝とれた生乳が使われているそうです。
コクとさっぱり感のバランスが絶妙で申し分なくハイレベルなフレッシュソフトでした。
こんなにも嬉しそうに食べることができるのね、というくらい幸せ百面相で食べてくれました。
なんとか1日の終わりに無事に辿り着いていることに、感謝して身体を休めたいと思います。