~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

ナチュラル・トランペットの響き

もう、9時ごろからソファの上で睡魔と闘っています。
この疲れの原因は、左腕の痛みによると思われます(*´Д`)。

昨夜、睡眠中に、何かいけない伸びをしてしまったらしく
未明に腕全体、手の先までが激痛が走りました。
眠っている間の無意識の油断・・・。
リハビリの運動で、少し軽くなったような気がしていた肩の関節が
寝る姿勢もそれほど制限されなくなってきて、やっと熟睡できるように
なったと思った矢先。

この後遺症が、1日中続きました。
肩は動かさなければ痛くないのですが、
上腕筋の一部や、二の腕のあたりの筋が何もしていなくても
ちょっとした肉離れのように痛みます。
これのせいで体全体に余計な力が入っていることがよくわかります。

それでこの時間にこの眠さなのだと予測する今です。

そんな1日を見越したかのように、心にはしばしホッとタイムがありました。
近所の教会で行われた管弦と合唱の演奏会。
              
作曲当時の伝送様式をできる限り再現することをモットーにしている楽団だそうで、
ピリオド楽器と言われる昔の楽器を使われていました。
中でもトランペットの音色がとても柔らかくて印象的でした。
ピストンのついていないラッパで、あんなに複雑な音階が吹かれるのを初めて聴いて
優雅なラッパの音に癒されたひと時でした。

また、こんな差し入れもいただきました。
            
私が生まれた頃の唱歌童謡集。現在図書館や書店にあるものには載っていない歌が沢山あって、masaのホームでの演奏タイムに役立つのでは、との愛あるご提供です。

ぱらっとめくってみると、『花かげ』というページ。
タイトルと歌が結びつかなかったその歌の楽譜を見ると
私が小さいころ歌ってもらった記憶はあったけれど
幼稚園やのちの童謡集にはなかった、あの歌でした。
そういう、今や記憶の検証のしようもなかった歌がぎっしり詰まっているようです。

アメリカの図書館や国会図書館で資料がざくざくっと出てきたときのような
あの宝探し状態の気分に似た高揚感です。
この貴重な曲集を無期限で貸してくださったkame先生、ありがとうございます。

身体の疲れのせいもあってか
今夜の食事はいつもより味の濃いものを求めていた気がします。
        
タラのチーズパン粉焼きをベシャメルソースにトマトを加えてチーズで焼きました。
鶏ハートの甘辛炒めもXO醤を少し加えてピリ辛に。

肩が痛いと言っていても、ご飯支度するのに支障がない程度であることに
まずは感謝です。

そして、‟楽器”と声の共鳴で広がる響きの波の中に浸る時間を
導いた貰ったことに、感謝する今宵です。