~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

集散こもごも

今日はきれいな朝でした。
太陽の光がさすところで洗濯物をたたむだけでも幸せになりました。

いつも殆ど鳴らない携帯からは、次々にお誘いメールを受け取り、
皆さんが申し合わせて連絡を下さっているかのように
ランチやお茶の約束を4件もいただきました。
ニュースや、お手紙などが集まってくる日って、ありますよね。
   お昼まではそんな能天気でおやつを開けたりして。
        
ソフトクッキーの中にはチョコが入っています。
           クマ牧場のクッキー(人間用(*´▽`*))です。
           甘さと軽さのバランスが絶妙で、よくできたお菓子でした。
ところが、今日は集散の様相を象徴する1日だったようで
このあと、しばしのお別れをしなくてはならなくなったものがありました。

プリンターなのですが、
毎日、楽譜やコメントのプリントアウトなどで使っているもので、
いつものようにコピーをとっていたら、
紙詰まりのエラーメッセージが出て。

でも紙は詰まっていなくて。
何もしていないのに、このエラーメッセージがどうしても消えなくて
修理に持っていくことになりました。
‟保証書”というものを使えたのは初めてのことで、
これが無ければ持ち込みでも9450円ですから、これは大変助かりましたが・・・、

毎日1回は使っているプリンターが戻ってくるのは2週間先。
切ない切ないお別れです。

プリンターとお別れがまるで序章だったかのように、
夜、もっとと切ないお別れの連絡がありました。

10年近く、masaのサポーターみたいに仲良くしてくれていた
akariママのご家に転勤の内示が出たと・・。
子供の頃、この時期になると転勤の内示が出ることを知っていて、
毎年ドキドキしていた気持ちを思い出しました。
毎年毎年、「今年はどうかな。。」と祈る気持ちでその日を迎え、
動かなかった、と聞けばホッとし、「転勤だ」と父から発表されると
慣れ親しんだ自分の環境と決別する覚悟と、新しい環境に入っていくための覚悟、
そして引っ越し作業の覚悟がズシ〜ンと来ていたものです。

そんな思いをしたくないから、転勤のない職業を選びましたし、
家庭も転勤と縁がないことを望んでここへ来ました。
でも、今日彼女から聞いた転勤発表は、あの頃と同じ重さでズシ〜ンと来ました。

私よりずっと年下なのに、近くにいるお母さんのように
何かにつけて寄り添い、助けてくれた彼女が殆ど会えない遠方に行ってしまう
なんて、本当に大ショックです。
ショックすぎて、冷静に反応している自分を見て、
そのショックの大きさを理解している私がいました。

周りの人たちがガラッと変わっていくときってあるけれど、
これが、そのプロローグではありませんように。
自分が去っていくのも寂しけれど、残される方もかなりとても心細いです。

でも、動いていく人の未来を応援し、エールを送り、
お手伝いできることをして、元気に送り出したいと思います。
亡くなってしまったわけじゃないのに、そういうときと同じように、
関わってもらった色々な日々が走馬灯のように回っています。

これまでの沢山の感謝を悔いの無いように伝えたいと思う今宵です。