~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

森のピアノ

今日は最後の調整に森へこもりました。
     
ずいぶん前に降った雪が、寒さゆえに溶けずに残っていて
一面つるつるの氷路面になっていました。

このピアノを弾かせてもらうのも今年はこれで最後です。
      
    
「ありがとう。お世話になりました。」と挨拶をして
ピアノ室をあとにしました。明日の演奏を見守ってあげてね。

3週間前のコンサートのときよりは、もう一歩アップできたかな。
今日の感じが明日できれば、感動ものです。
どこまでできるか・・・。
あとはmasaの背中に期待して、私はホッカイロと手袋を忘れないように準備するだけです。

明日の今頃、極上の気分で居られますことを祈って、
今日まで怪我なく過ごせたことに感謝します。

今日ピアノ室を訪れてくださった紳士は
ご自分の子供の頃の話を40分くらいしてくださいました。
ピアノがある家は特別な家だと思っていた、と
ピアノの前に座っただけで感動と緊張を覚えていらっしゃったようでした。
ここのピアノは特別いい音だから、
最初に触るピアノがこれでよかった。

少〜しずつ、もしかしたらmasaよりも少しずつかもしれませんが
ピアノが身近になって、奏でる時間が幸せになってくれたらいいな。
これまで、ピアノを続けてこられた自分たちに改めて感謝する
時間でもありました。

そんな気持ちものせて、明日に向かいたいと思います。
ありがとうございました。