発する言葉の大切さ
明日は、知らない方も立会いの下で重要な会合をすることになっていて、
無意識の緊張がピークに達しているのを平常心になだめようと、
テレビをつけてみました。
普通ならまずパスしているであろうテレビのクイズ番組の、
にぎやかさと安易な問題のお蔭で気持が少し普通にもどったかな。
小学生でもわかりそうな英単語を答える早押しクイズで、
なす=eggplantとか
くるみ=walnutとか
小麦=wheatとか・・・
そんな感じの問題で
学歴のある大人たちの反応が軒並みゆっくりなのを見ていたら、
(もちろん番組上の演出も勿論あるのでしょうが)
少しづつ明日への緊張があまり意味のないもののような気がしてきました。
それなりに身を立てている人でも、何でもかんでも圧倒的によく知っているということはなく
「生きている時間はそんなに変わらないのだから、どんな人もその経験を背景に印象を受け判断するだけで、
専門知識以外の知識の差はそれほど大差ないのよ〜」
と天からの声(?)が聞こえてきた気がしました。
だから、明日、同席される方が議題に混ざることによって
判断がどう変わっていくのかなどまで、気にするには及ばない、「みな同じ人間です」
と思えばよいのですね。
それよりも、ゆっくりと話ができる時間が持てたことへの感謝と
masaへの愛という動機だけを携えて、
あとは天に任せれば大丈夫なのだと、信じ切って明日を迎えることにいたします。
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例えば‟寝られない”時、その原因そのものに対処しようとしても
今まで散々対処しようとしてきたものが、今寝る前になって即解決するはずか
ないので、そこはまあなるようになる、と考えておいて
‟寝られない”という現象そのものが自分の波長の状態の悪さから来ているのだと
気づくきっかけになっていることに感謝する。
そして、当たり前にあることとこれから起こることに感謝する言葉を発する・・・。
‟言葉を発する”というところも、ポイントになるそうで、
心の中の声は、主に自分の放つ波長をより高いレベルに導くための声、
声に出す声は、主にチューニングをより効果的にするための声で、
声という外に出す音波は自分の出す本質的な波動ともその種類が似ているので
その大きさは関係ないけれど、声を出すことは意外に重要だとのこと。
この著者の方、理系の方なので、文のつづり方がこの頃よくある柔らかい文章とは
ちょっと違うのですが、
‟良い言葉を選んで発していることが、すべての幸せと同調し人生うまくいく”という
真髄にどのようにして達したのか、そちらの方にも興味があります。
人や物事の価値を肯定する言葉を発し続けるって
簡単そうでなかなか難しい(って、もうこれ肯定してないから(;´∀`))
子供にも、強く印象に刻みたい一心で、つい「○○しないとだめなのよ」って
口にすること日に何度あることが。
口は禍の元なれど、幸福の源であることをもう一度あらためて意識することを
教えてもらって感謝の一冊です。