”不安はあなたが最も大事にしようと思っているもの”
昼間鳴った家の電話にドキッとした私、出てみたら母でした。
(な〜んだ♪)
なんでも、夜寝ていると枕元で「たすけて〜、たすけて〜」と
女の子の声が聞こえてきたそうです。それを私か、と心配して
かけて来てくれたそう。
土曜日の話だというので、心当たりはないけれど?と答えると
「あ、、じゃもう一人のほうかしらね」
と、どこまでも娘を想い自分の事が後回しになる母の愛に感謝でした。
その後、ポストに発見した年末のクリスマスコンサートのDVDを鑑賞、
お礼状を書いて。
夜は、ボーナス的に貰った時間で書店ブラウズができました。
珍しく空いていた椅子に座って、ゆったりと(*^^*)。
その中でピックアップしたのは、‟不安”に対するスタンスでした。
日ごろから、心の浄化の重要事項として‟不安”から解放されることを
第一義的に理解していましたが、
その‟不安”を取り払うだけではだめだというのです。
悪口を一生懸命並べるのは愛情の裏返し、とか言いますが、
それと同じことで、‟不安というのは自分が最も大事にしようと思っているもの”。
つまり、失いたくないものが不安ということになります。
だから、不安をリストアップしてみて、そのモノたちを純粋な愛のエネルギーに
変えることが自分の心を大切にする、愛するということに繋がるのだそうです。
これは結構やりがいのありそうな、楽しそうな作業ですね。
元気のエッセンスをまた一つ拾うことができた夜に感謝です。
錦織選手の2回戦を観ながら
全豪オープン2回戦のライブを見入っていた今朝、
‟どれだけブレ(たショットが)ないか”が顕著なランキングの違いになって現れるものだ
と、生き方の縮図を見ているような気がしました。
特に始まったばかりの1セット目はそうでした。
錦織より上回るパワーと体格も、生かすことができず
”ブレる”ということが流れ全体にどれだけ大きく影響するかを
感じました。
(もちろん、錦織のショットが深く入ってくるので、ということはあるのだと思いますが)
これを日常の心理に置き換えて、
‟ブレる=動揺する、心がコートの外に出てしまっているような状態”とイメージすると
自分もまた、たやすく‟ブレ”過ぎていないか、と思います。
一度ブレる毎に、もれなく1ポイントを失う、と考えると
そうやすやすとブレてしまわないようにするだけで、
かなり上位の選手になれるのではないかしら?
そうか、そのつもりで来たボールを一球一球丁寧に返していけばいいのだわ。
受け身にならず、一歩踏み込んでショットを打っていけるようになれば、
その精度が高まることも言わずと知れたこと。
結局テニスも生き方も同じようなものなのですね。
明日からちょっと、テニスのようなゲームをしていると思って
楽しく構えてみよう。