男子フィギュア☆勇気と学びをありがとう
羽生結弦さんは、本当に凄いとしか言いようがありません。
どのように長い不安な時期を
「もうだめかも」と思った何度かを乗り越えてきたのでしょうか。
メンタルの調整能力と自分のやってきたことを信じ切れる、
そして見積もり方がどこまでも精密。
誰が教えたわけでもない、彼自身のこの感覚は
持って生まれたものなのでしょう。
その上に積み上げた努力が結果を出す日の追い風を呼んだとしか
思えません。頭と心と身体が三位一体になってフル活躍した準備の中で
‟無”になる以上の能力で結果をつかんだ調整力は歴史に残って然るべきです。
フェルナンデスのことも、今大会でとっても好きになりました。
本当に、いい人なんだろうな。ハビちゃん。
本当に上手なんですもの。それでもフリーに彼らしい強さを出し切れなかったように見えたのは、羽生選手の圧倒的な気に押された、としか思えませんでした。
その盾にまもられて、当たり前のように銀メダルをとってしまった宇野選手も
そういう星の下に生まれた人なんだな、、と。
最終滑走の自分の演技までの全ての点数を見ていた、という新人類的メンタルと
その点数を見て自分の金メダルへの可能性を計算して氷の上にのったという
ところから、最初のジャンプを失敗して
「笑ってしまった。‟あ、自分のことやろう・・”」と思ったという
どこまでもナチュラルな感じがまた♡、この人いろいろ考えないで
できる人なんだな、、‟謙虚”ということさえも意識しないほど
ありのままの自分を見つめられるようにできている人なんだな、と
セルフイメージの書き換えに、とっても参考になる
二人のワンツーフィニッシュでした。
彼らの演技を見守り喜び、感動している日本中、世界中の人々が
きっと同じ高揚感を持って幸せな気持ちにさせてもらったのだと思います。
彼らの時間は、そんなとても多くの人たちが同じ周波数で繋がったような
そんな気がしました。
おめでとう!!ありがとう!!!!