~音楽と自然の力につつまれて~ e.w.Hanaの記録

幸せになりたい!幸せを分かち合いたい!言葉ではうまくコミュニケーションが取れないけれど 音楽はできる青年との暮らしの中で、 目の前に起こる出来事をどのように受け止めるか 自然の力や音楽の力に癒されながら模索していく日々の記録です。

やはりただではすまない、本番シリーズ第3弾

本日の演奏会場は、ふだん陶芸作品のギャラりーとして公開されている
スペースでした。

音楽イベントで使われるのは、数回目、ということでしたが
これまでは主に、声楽関係のお歌の演奏が多かったらしく、
音響の設備はされておらず、今回のmasaはそれを承知で生うたでの弾き語りを
入れておりました。
(昨日、あの自動アナウンスに負けずに歌えたのだから、大丈夫だと・・(*^^*))

朝、会場に行ってみると、「これ、(masa)のために買ってくださったのですって!」と主催の方が指さす方には
マイクスタンドがあり、「あ、ありがとうございます・・」と
使わせていただくことにしたのですが、
準備されていたマイクは、昔懐かしいオーディオアンプのMICジャックから
直つなぎの、音質調整などするすべもないもので、リハで一声出してみて、
あえて要らないかな・・・・と思ったまま、本番が始まりました。

今日は大勢の方がでられるコンサートの1部としての参加です。

masaは最終演奏者になっていました。

立ち上がったところで、私より先に主催の方がルンルンとマイクスタンドを
準備されはじめて、・・・う〜ん、ここは素直にされるがままにと
観念してマイクをセットいたしました。

しっとりしたクラシックの後だったこともあり
リズミカルな曲調の懐メロ系洋楽は、お蔭さまで皆様お喜びくださり、
大変盛り上がりました。
でも、私が笑いをこらえていたのは、違うポイントで・・・

このマイクスタンドを買われた方お気持ちだけでは、
マイクコードは延びません。
そう。スタンドを入れられただけで、実際にマイクをセットしてピアノの前に
置いたのは、今初めてだったようです。
ゴムとびのゴムのように空中に張った状態でジャックからスタンドに伸びた
マイクコードの先に、マイクは一応セットされているのですが、
コードの重みは地上に下りたいと思うので、はじめ、ピーンと張った状態で
masaの口元にセットしたマイクは、曲の途中でコードの重みで徐々に動いてきます。
そもそも、ベストな位置にある時から、コードはmasaの肩にかかっているような絵です。
ご経験がある方でしたら爆笑できる構図です。

こういう時のmasaは、エライもので、自由に動いてくるマイクに動じることなく、
「オンマイクや〜めた」と見切って、歌っていました。
これまで様々な経験をさせていただいているお蔭と、今更ながら感謝です。

ピアノ曲の方も、聴きに来てくださっていた先生に合格点のお言葉をいただき、
結果成功の2日間が取りあえず完了しました。

コンサート後には、ギャラリーの奥様の初トライとは思えないランチが素晴らしかったです。
       
ギャラリーの器を使ったお弁当仕立てのお品書き、          
緑色の文字になっている部分は食材がすべて自家製もしくは自家栽培,自家採集。
山菜やクルミ、干し柿、野菜類、マルメロ、山ブドウ・・・どれも
自然の恵み、人とのつながりがルーツのストーリー付きのご馳走ばかり、
昔ながらの食の形をのこした素晴らしい仕立てで
大変勉強になりました。

こんな楽しいひと時であっても、本番をはさむ外出は帰宅後に疲労感が違うので
それなりに休息は必要だとは思いながら、夕刻のレッスン日も
次回本番に向けての本気で行かないといけないので、即練習。
そして、夕方を笑顔でクリアできました。

久しぶりに夜は休憩。
夕飯も、お昼が豪華だったので、簡単に、お餅のチーズグラタンになりました。
クリップ☆彡        

23日の大本番までの中間チェックポイント的2連続を、何とか達成にこぎつけられた
ことに関わる支えの数々に深く感謝を覚える今宵です。