庭で待つ春
昨日の悪天候が嘘のように、今日はポカポカのお天気でした。
この地での皆既月食の最大は21時とされています。
20時53分、外を観に行くと、「あら〜!!☆」
先ほどまで、大きな黄色いお月さまが見えていたところには、
あれ何?みたいなおせんべいのかけらのようなものが一口分にも満たない感じで
そこにありました。
you tubeライブでは、三鷹の天文台からの中継映像だったので、
北海道からやればいいのにね、と言いながら、外に見に行きました。
春の月の、春休みの天文ショーを見せてもらえる幸せと同じような幸せを
お昼にも享受していました。
オオデマリの芽
約5ミリの花芽の中に、もう花びらの赤ちゃんが見えています。
さくらんぼ はこのくらい。
チューリップはもうすぐかしら。
もちろん バラにもアジサイにも ちゃんと芽が出ています。
固くて小さい花芽は これから来る季節の約束です。
開いた花も癒されますが、
この若い木の芽たちに囲まれると、可能性が始まる一歩目の形を思い出し、
明るく若いエネルギーを貰えます。
光と植物に癒される季節がまためぐって来てくれました。
例年より1か月近く早い季節の訪れを、感謝しながら・・・。